いつもはアニメの聖地巡礼ばかりやってますが、今回はNHK大河ドラマに乗っかって、ドラマの聖地巡礼と洒落込んでみます。

2017年1月8日スタートの大河ドラマ「おんな城主 直虎」の主人公・井伊直虎と、その氏族が本拠としていた静岡県浜松市北区引佐町井伊谷地区を巡りました。
井伊家は江戸幕府の大老・井伊直弼(大河ドラマ初代の主人公)が特に著名で、滋賀県の彦根を本拠としているイメージが強いかもしれませんが、元は遠江の氏族。ちょうど今回の大河ドラマの主人公・直虎の代で徳川家康の下に入り、直政を家臣とさせ彦根城を築城し彦根藩主となったとされています。
つまり、直虎がいなければ、かの大人気ゆるキャラ「ひこにゃん」もいなかったかもしれません。(ちょっと飛躍しすぎた感)

こうした歴史探訪は得意ではないので簡単に切り上げまして、巡礼の参道へと向かいましょう。

直虎巡礼01

巡礼と言いましても、多くの地を巡ったわけではございません。
主に井伊家の菩提寺「龍潭寺」の写真にてお伝えします。

直虎巡礼13

直虎ゆかりの寺であることは、駐車場の前から大きな看板でアピールされていますので、通り過ぎてしまうことはないでしょう。

直虎巡礼09

門に向かう参道には、井伊家ゆかりの場所を示した地図入りの案内が建てられています。時間に余裕があるのでしたら、巡ってみるのも良いでしょう。

直虎巡礼08

並んで、龍潭寺境内の案内図も建っています。

直虎巡礼07

参道を進み、山門に続いて仁王門をくぐります。

直虎巡礼06

立派な本堂には五色の幕が提げられています。遠目に見ても美しいですね。
正面は石庭になっていますので踏み込んではいけません。
まずは「拝観受付」と書かれた案内板に従い、右に向かいます。

直虎巡礼02

鐘には多くの参拝客が列をなしていました。
訪れたのがちょうど初詣客の多い三が日だったからなのもあるでしょう。

直虎巡礼03

拝観料を払い、本堂に入ります。
なかなか見事な石庭ですね。
どうやら浜名湖を見立てているとか。

直虎巡礼04

ある一室には、これでもかとばかりに大河ドラマの関連が掲げられており、拝観者の目的が見透かされているような気分になります。
なおこの直虎さん、ファンデーションは使ってません。

直虎巡礼05

途中には井伊家のお籠など、ゆかりの品も飾られています。
拝観料を支払って入る場所なので、あまり掲載しちゃうとお寺の人に迷惑が掛かりそうなので控えます。

他に見所は、本堂の裏手にある庭園や、井伊家の墓所など。
お寺ですので侘び寂びの景観と歴史を好む人には満足できます。観光地らしい派手さは求められませんので、お土産にと関連グッズなどを目当てに来るところではありませんよ。

直虎グッズ

関連グッズ充実してるじゃないですか!
巡礼者の受け入れは万全のようです。大河ドラマは数年前から主人公が公表されるので、事前に準備を整えられるのがいいですね。
浜松歴女探検隊謹製の冊子「井伊直虎物語」と双六は、本堂内の売店の他、浜松市内の各地で販売されているようです。
「出世法師直虎ちゃん」が描かれた絵馬と、線香「龍潭寺 直虎の香り」はおそらく本堂内の売店でしか入手できません。
出世法師直虎ちゃんのハンドタオルと、絵柄が萌えベクトルになった「おんな戦乱城主 井伊直虎 薔薇マドレーヌ」は、駐車場前の売店で購入しました。
うなぎパイのパンフレットは販売されているものではありませんが、出世法師直虎ちゃんは左手にうなぎを持っているので、たぶんその関連で担ぎ出されているものと思います。てか、うなぎを持たされているのは浜松市の思惑全開だとしか思えません。

その「出世法師直虎ちゃん」ってのがそもそも何かというと、まあいわゆる「ゆるキャラ」です。前述した「ひこにゃん」と同じ枠ですね。
浜松市には元々、2015年のゆるキャラグランプリを獲得したこともある「出世大名家康くん」がいて、その関連キャラとして作られたのがこの出世法師直虎ちゃんになるわけです。浜松市は来るべき直虎ブームに乗っかってきたわけですね。

直虎巡礼17

それにしてもこのポスターはシュールでいいですね。ぜひ買いたかったのですが、自分が訪れた場所では売られていませんでした。

直虎巡礼18

特にイチオシグッズは線香「直虎の香り」です。双六に描かれている「わたしと結婚してくれ」→「出家します」の美しい流れも必見ですが、匂いフェチとしては直虎の香りをクンカクンカすることこそ使命と言えましょう。

直虎巡礼19

もちろん年頃の乙女のような香りではなく、尼さんというかおばあちゃんというか、線香の香りでした。そりゃそうですね。

直虎巡礼10

ここで井伊谷に戻りまして、もう少し他の場所も見てみましょう。

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直虎巡礼12

龍潭寺の駐車場から歩いてすぐのところ、田んぼの一角にある「井伊共保出生の井戸」です。共保は井伊家の初代とされているため、いわば井伊家発祥のスポットですね。

この地から少し離れますが、この地域随一の観光地として知られている鍾乳洞「竜ヶ岩洞」も直虎ブームに乗っかっているようです。

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直虎巡礼14

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もうこの鍾乳洞の名称が竜だか虎だかわからないレベルで直虎を推しています。
竜と虎は定番の組み合わせですから全く問題ありません。
浜松は名古屋から近いので、虎よりは竜派が多いような気もしますが。

浜松餃子 石松 餃子

浜松に来たら欠かせないのが、宇都宮と消費量でしのぎを削る餃子。
餃子を円形に並べた中央にもやしがあったら浜松餃子に違いありません。
キャベツとタマネギの組み合わせで、野菜の甘みを感じる餃子です。あまりくどさを感じないため、ついついたくさん食べちゃいますね。

以上、餃子レポートでした。