盆休みに行ってきたのですが、なんとなく放置してたら1ヶ月経っていました。
実際には8月16日に登った木曽駒ヶ岳の写真を載せていく記事です。
山に目覚めたJKの写真とか無いからあまり楽しくないかもしれませんが、お暇でしたらお付き合いください。
その壮観な景色が少しでも伝わればと思います。
実際には今(9月20日頃以降)の、紅葉が彩る季節が最も美しい景観となりますので、ぜひ行ってみてください。
ロープウェイが2時間待ちとかかもしれませんが。

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いきなり萌えキャラっぽい写真ですが、こちらは木曽駒ヶ岳の手前にある千畳敷へと向かうロープウェイとバスを運営している中央アルプス観光のイメージキャラクター「葉山渓香」さんです。
新人、と肩書されてますが登場からもう3年くらい経っているので、なにか17歳教的ななにかな気配を感じます。
登場当初は葉山渓香グッズが何種類かあったようですが、今ではロープウェイのしらび平駅側の売店で手ぬぐいしか売っていなかったようです。でも人気があるようで売り切れていました。徐々に人気が高まっているようならまたグッズの展開を増やして欲しいですね。(売り切れてて入手できなくて悔しい人の弁)

さて、木曽駒ヶ岳を駒ヶ根市から登るルートでは、既に書いたとおりロープウェイを使います。頂上は3000m弱ですが、ロープウェイを使うと一気に2600mまで登れるので、その高さの割には短時間で登山が行えるため多くの人が訪れています。登山をしなくても、千畳敷カールの景観を眺めるだけでも価値がありますからね。

菅の台バスセンターにある駐車場では名古屋ナンバーの車を多く見掛けましたが、近くに中央自動車道のICもあるので名古屋から訪れるのは利便性良さそうですね。静岡からだとすぐ北に位置しているのに南アルプスの山に阻まれて主要道路が無い(三遠南信自動車道が開通すれば改善しそう)ので、東名高速道路経由とかになってちょっと遠回りになってしまいますが。



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駒ヶ根市街の菅の台バスセンターからバスで「しらび平」駅まで行き、そこからロープウェイで「千畳敷」駅まで行きます。バスでは山道らしいくねくねした道を通るため30分ほど掛かりが、ロープウェイでは一直線かつ強い傾斜があるだけにわずか10分弱で千畳敷駅まで到着します。
駒ヶ根市街は30℃を超えるような気温の日だったにもかかわらず、千畳敷駅(高度2612m)では18℃程度と15℃ほど低く、夏とは思えない冷涼さ。
その上、山特有の風も吹いているため、予想以上に体温が奪われていきます。厚着をするほどではありませんでしたが、秋シーズンはせめて重ね着は必要でしょう。

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さて、千畳敷駅を降りればもうすぐそこは「眺めるだけで価値がある」千畳敷カールがあるのですが、降り立ったそのタイミングでは霧というか雲に包まれていて、真っ白な世界が広がっているだけでした。

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その霧だか雲だかの切れ間からうっすらとその景観は垣間見えましたが、待っていてもすぐに変わるような状況とは思えなかったので、とりあえず登り始めることにしました。

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ここで参考資料を脳裏に思い出します。
テントは張りませんが、ルートはこの通りです。ボクも途中で美少女を見かけたら反射的にテントを張ってしまいそうですが、まあそんな身体的な余裕はありませんでしたね。

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視界が悪い中ですから不安が拭い切れないコンディションでもあり、無事に下山できるようお祈りするべく、駅から向かって左に鎮座している駒ケ岳神社で柏手を打ちました。

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そして登山ルートに入るのですが、まずは千畳敷カールの中に踏み込んでいき、中岳に向かって急斜面を登っていく形です。
花崗岩がゴロゴロしているため、足を踏み外すと頭を打って洒落にならない事態になりそうなので、慎重に足場を選定しながら登ります。花崗岩といえば御影石、御影石といえば墓石ですが、この場所を自分の墓場にするつもりはさらさらございませんので。

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こちらは千畳敷カールから中岳への急斜面を登り始めた辺り、千畳敷駅方面を見た景観です。
空気が薄いので、この辺りに来る頃には早くも息切れしていました。

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まずは第一ポイントの乗越浄土に到着です。
浄土とか言われるともう天に昇ってしまったかのような気分になりますが、キツイ急斜面を登ってきた後ですから天にも昇る思いでした。実際、火照ってきた身体を冷涼な風が吹き抜け冷ましてくれるのはとても気持ちが良かったです。ただ、あと気温が10℃低かったら凍えてしまって地獄を覚える結果となってしまったかもしれません。

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駒ヶ岳山頂とは異なる方角を見ると、稜線がゴッツイ岩だらけの場所が見えましたが見なかったことにします。(和合山と言う山らしい)

さらには宝剣岳という花崗岩だけで構成されているような急峻な山もありますが、こちらはヤマノススメでも描かれており、このような有様です。

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こんな場所へ突入したら、こんな顔になっちゃいますからね。仕方ないですね。

さて、一休みしたところで木曽駒ヶ岳に向けて再度歩を進めます。

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そのヤバゲな岩場を横目に入れながら、しばらくは穏やかな傾斜のゾーンを進みます。

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途中には花崗岩が積み上げられて作られた碑がありました。
この頃になると空模様は好転してきており、先ほどよりもだいぶ視界が良くなってきていました。山の天気は悪くなるイメージがありますが、今回は良い方に転んでくれたのでありがたい限りでした。

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周りの山肌を覆うように存在する緑色はほぼこの植物で占められているようでした。
ハイマツ(這松)というヤツでしょうか。
夏山は高山植物が見どころのひとつではありますが、トリカブトを見かけた時にはサスペンスの香りがしました。

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天気が良くなってきたと思ったらまたすぐに雲に覆われてきました。
この急変ぶりがまさに山。まるで安心できません。
この、完全に雲に覆われた宝剣岳に登って無事で帰って来れるとはとても思えないのですが。山ガールってすごいんですね。(小並感)

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中岳を抜け、木曽駒ヶ岳の山頂が見えてきました。
青い屋根の山荘前にはテン場があります。ヤマノススメでは6巻の序盤に描かれているあそこです。
もちろん、あおいちゃんご一行のテントはありませんでしたが、ひとつだけ黄色い目立つテントがありました。
今までの写真でもおわかりのように、視界が悪化することが多い山では、目立つ色というのはとても重要ですね。

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いよいよ木曽駒ヶ岳山頂に向かう最後の登りです。
やはり岩のゴロゴロしている場所が登山道になっていますので、そちらをしっかりと足の踏み場を確かめながら登っていきます。

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ここでもハイマツ(と思われる高山植物)が登山道の両側を覆っていましたが、この繁殖力はすごいなと思いました。

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そしていよいよ木曽駒ヶ岳の頂上に到着です。
そして見事に周りは一面白一色の世界です。山頂からの眺めも何もあったものじゃありません。

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とりあえず記念写真ですが、ねんどろあおいちゃんも、木曾ぬいぐるみも所持していない体たらくだったので、とりあえず以前に諏訪湖へ行った時に連れて行った諏訪子様のぬいぐるみを持ってきていました。このあたりは諏訪湖から流れ出ている天竜川の流域ですから、諏訪子様の発展させた土地と言っても間違いありませんからね。いや実際に発展させたのは、こんな可愛らしい金髪幼女ではないかもしれませんが。あーうー。

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この苔むしているのが木曽駒ヶ岳の一等三角点。この三角点もやはり花崗岩製ですね。オンデマンド製造だったりしたんでしょうか。

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案内板には木曽福島方面も指していましたが、さすがにロープウェイ無しで下山できる気がしないので、同じロープウェイルートで下山することにしました。

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山頂にも駒ヶ岳神社の社殿が。山頂には2つの社殿があり、こちらは伊那方面にあるため伊那駒ヶ岳神社と言うそうです。木曽方面にあるのが木曽駒ヶ岳神社。
木曾さん(艦娘)には日頃よりお世話になっていますが、今回は伊那方面にのみ用がありますので伊那の方に一礼しておきました。

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さて下山です。
途中までは先ほどまでに掲載していたのと同じ景色なので端折りまして、乗越浄土からリスタート。
そのころには空模様は再び好転しており、太陽の光が射して緑が映え、花崗岩の白色とのコントラストによりさらに綺麗に見えるようになっていました。

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逆光気味ですが、それがより一層岩肌のエッジを際立たせ、その山容に荘厳さを与えているようでした。
右下に写っている人もレンズを向けていますが、そりゃ撮りたくなりますよねこの圧倒的な景観を魅せつけられちゃったら。

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こうやって眺めると、緑の大地から岩が生えてきたようにも見えますね。
千畳敷カールは自然の力がいかに強大であるのか知らしめてくるような構造を成していますが、その結果が美しいと思える景観となっているのが面白いですね。

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中には乗ったりして刺激すると動き出す花崗岩もあるようです。すごいですね、石と動物のハイブリッドですかね。

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最後に、千畳敷カール一面の写真を。
最後に良く晴れてくれたので、良い写真が撮れました。しかしタイミングを逃すとすぐにまた雲が被ってきます。すごいですね、これが近頃流行りのクラウドサービスってやつですかね。こんな高い山からクラウドサービスって提供されているんですね。

二連発でボケ倒しましたが、そうとでも言わなきゃコメントが続きませんでした。そのくらい、言い表す語彙の足りなさを痛感する魅力に溢れた場所でしたので。

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お帰りは再びロープウェイで。
雲の切れ間から駒ヶ根市街が見えます。養命酒の工場も見えます。(たぶん)

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ロープウェイではタイミング良く列の先頭になったので、せっかくだから窓に張り付いて写真を撮ってみました。
飯田線沿線の街でもあるので、某光学部よろしく逆光は勝利と言いたいところでしたが、それだけ情報量が足りなくてそれっぽさが失われてしまうのでコントラストは犠牲にして暗部を現像で持ち上げました。
ちなみに飯田線は乗車時間が長過ぎるので個人的にはツラいです。駅が多すぎて、全て暗唱できたら完全に鉄認定されるレベルですよね。とりあえず小和田と中井侍は覚えてますが。(県を跨いで連続する秘境駅ゾーン)

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そしてまた葉山渓香さんのターンですが、公式で渓香ちゃんと書かれているのでボクも渓香ちゃんと親しげに呼んでみようと思います。でもそろそろ、ちゃん付けするには悩ましい20代半ばだったりしませんかね?
いや、全然オッケーですけど。

ロープウェイのおかげで、2600mの独特なスケールの大きい景観と、夏季は高山植物が楽しめる千畳敷カール。登山に自信がない人でもロープウェイに乗るだけでその風景を味わえる素晴らしいスポット。
是非皆さんも千畳敷へお越しください。そして渓香ちゃんグッズを買ってラインナップの増加を祈願しましょう。



せっかくなので冬に行った時の写真も掲載していきます。こちらも駒ヶ根市内から撮ったものです。さすがに登山はしていませんが。

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まずは雪に覆われた冬の山。
こんなん登山とか無理です。フル装備導入したって生きて帰れる予感がしません。

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菅の台バスセンター前にあるベンチにもこの積雪量。
思えばこの一週間くらい前に大雪が降り、ロープウェイの架線が切れて春まで復旧できなかったなんてことがありました。

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駒ヶ根市の名物は「ソースカツ丼」です。ソースカツ丼発祥の地として某市と争っていたりもするみたいですが。

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だいたいこんなビジュアルです。千切りキャベツの上にウスターソースが掛かったトンカツ。
そりゃまあ、美味いに決まってますよねこれは。

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駒ヶ根市内の温泉施設は、そこかしこで早太郎という名の伝説の犬にあやかった「早太郎温泉」という名前が付いています。

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そしてこちらが、早太郎伝説が伝わる光前寺。菅の台バスセンターからは徒歩20分ほど南下したところにあります。

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訪れたのは正月早々だったので、初詣の参拝者が数多くいました。

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こちらは早太郎の墓とのことです。霊犬扱いですし、信仰の対象となっているようですね。

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そして、早太郎の石像がある前で取り出してみました。しっぺい太郎の霊犬神社の札と、人気のゆるキャラ「しっぺい」が描かれたお守りです。
そう、こちらは全て同じ犬が元になっているのです。
早太郎は静岡の磐田にヒヒを倒しに行って悉平太郎と呼ばれ、見付天神(矢奈比賣神社)に併設された霊犬神社に祀られています。その縁で生まれたゆるキャラが「しっぺい」となります。
しっぺいについて、光前寺の売店にいるおばちゃんにご意見をうかがったところ「霊犬様をあのような扱いとは、ちょっといただけないわね」のような事をおっしゃっていました。地元の英雄が他県でゆるキャラ扱いにされているのは腑に落ちないようです。もしかしたら全国的に知られるほどになった人気に嫉妬しているのかもしれませんが。

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そんな事を書いていると磐田市が霊犬をぞんざいに扱っているんじゃないかと偏見を与えてしまいそうなので、立派に祀られているのを証明する写真も掲載します。
駒ヶ根市と磐田市の両市が友好都市となっている絆とまで書かれています。素晴らしいお犬様ではありませんか。

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ですが、見付天神の方ではゆるキャラのしっぺいを推しまくりで、もう言い逃れが出来ないレベルで媚びているようです。
いいんですよ、人気は信仰に直結しますから。伝説のような強さは感じられない寸胴ボディですが、愛嬌という現代における最強の武器があるのですから。この流れで問題ありません。
ついでに擬人化女体化萌え化もするといいと思いますよ、はい。
もえしょくプロジェクトも静岡が本部ですし。

そういえば、うしおととらのアニメをやっていますが、悉平太郎が出てくるところはアニメ化されるんでしょうかね。
このゆるキャラとコラボしたら面白いことになりそうですが。
ちなみに、磐田の「おもろカレー」のおもろは面白いという意味ではなく、豚足のことみたいです。
おもろいね。(適当)