美少女フィギュアの市場で最も多く作品化されたキャラクターはおそらく彼女でしょう。

セイバー

彼女が初登場したPCゲーム「Fate/stay night」から、この1月で10周年を迎えます。(2004年1月30日発売)
つまり、10年間も第一線の人気を維持し続けているのです。凄すぎます。
セイバーが登場した頃、ちょうどPVC製スケールフィギュアも成熟期に入り、現在の有力メーカーが創業した頃にも重なります。つまり、常に完成品フィギュアの中心に在り続けて、セイバーによって導かれ、磨かれた分野であると言っても良さそうなほど象徴的な存在なのです。凄まじいです。
作中では伝説の騎士王として絶対的な能力を持つ彼女ですが、現世でもその覇権の力は別の形ながら存分に発揮されているようです。

今更説明するまでもない、そもそも説明するには派生も多く作られていて語り尽くせないキャラクターですので端的にしか書きませんが、今回紹介するフィギュアのキャラクターはセイバーはセイバーでも「セイバーオルタ」です。
1作目のstay nightから登場した、派生セイバーの第一弾キャラとも言えます。
このフィギュアに関しては、次回作(2作目)の「Fate/hollow ataraxia」の中で登場したコメディタッチの存在なので、本来の凶暴さは鳴りを潜め、そのキャラクター性は『もきゅもきゅ』に転化されています。外見的な特徴は、髪や肌の色がより白くなり、瞳が金色になった点に加えて、セイバーの象徴とも言える“アホ毛”が存在しないのがポイントです。
白くなったのですが、このフィギュアに関しては水着姿で肌を大きく露出させているのが魅力ですので、幾分血色が良くなっているように見受けられます。

では、そんな【裏セイバー】の水着姿を堪能してまいりましょう。

アルター 水着セイバーオルタ 00
いや、これではさすがに愛が溢れすぎな扱いなので、以下続きます。

メーカー(販売元)アルター
原型制作橋本 涼 (彩色:鉄森 七方)
スケール1/6スケール
パッケージサイズ19(W) x 19(D) x 20(H) cm


まずはパッケージを2方向から。

アルター 水着セイバーオルタ パッケージ1

アルター 水着セイバーオルタ パッケージ2

透明なパッケージに台紙が入れられている構成は、アルター製品ではお馴染みですね。
3年ほど前にレビューした「セイバー Summer Ver.」でもこの構成だった事を思い出しました。
2枚目の写真に関しては、実は反対側の台紙部分は本来ではない形に折れ曲がっているのですが、裏に入っている文字が見えにくくなるので敢えて折れた形にしています。本来はこの写真の手前に見える部分と同じように帯状になっており、少しアングルの異なったフィギュア本体の写真が印刷されています。
このフィギュア作品の魅力は、なんといってもその肉体美になるでしょうから、前後左右からくまなくその肉体美がパッケージ越しに確認できるのはとても良い構成と思います。特に、大きく開いた背中の肩甲骨や背筋に見逃せない魅力がありますので、一般的なパッケージのように後ろ側が見れないのでは魅力が伝わりきらなかったでしょうから高判断でしょう。製品のクオリティに確信があるメーカーだからこそできる大胆な芸当とも言えるかもしれません。さすがは信頼と実績のアルター製品です。
しゃがみポーズのフィギュアという事もあってか、パッケージの形状はほぼ正方形。販売店舗の平台に積み上げやすそうで、売場のスタッフにも優しい製品ですね。1/6スケールですので場所はそこそこ食いますが。
それと、わりとどうでもいいことでしょうが、ALTER製のSaber Alterって表示に感慨深さを覚えました。カナ書きすると気付きにくいですが、綴りが同じなんですよね。


フィギュア本体を8方向のアングルで。

アルター 水着セイバーオルタ 回転1

アルター 水着セイバーオルタ 回転2

アルター 水着セイバーオルタ 回転3

アルター 水着セイバーオルタ 回転4

アルター 水着セイバーオルタ 回転5

アルター 水着セイバーオルタ 回転6

アルター 水着セイバーオルタ 回転7

アルター 水着セイバーオルタ 回転8

なんでここまでピチピチの水着なのかと疑問に思うのですが、そんなのはどうでもいいんです。エロいのが正義なんです。
ええ、羞恥心などどこ吹く風といった無表情で、身体の形状がハッキリクッキリ浮き出たその黒光りした水着姿は、着エロの観点で言えば最強クラスの魅力を生み出しています。
お腹ダイスキーのワタクシとしては、水着フィギュアでここまでお腹の形状を楽しめるのは願ったり叶ったりです。素晴らしいの一言ですね。
小ぶりな胸に定評のあるセイバーですが、このフィギュアではそれなりのボリュームを感じます。これはまさに美乳であり、決して微乳ではありません。ヒロインキャラクターとしては何よりも強力な宝具が追加されています。これではますます敵無しになってしまうではありませんか。
そんな非の打ち所の無いプロポーションの肉体と、覚めた無表情のギャップも趣深いですが、さらにそのポーズが実に女の子らしく、か弱さすら感じさせるぺたんこ座りなのですから、どれだけ詰め込んでるんだよと突っ込みたくなるレベルです。でもちゃんと様になってるのですから、セイバーさんのポテンシャルはやはり恐ろしいですね。
原型担当の橋本涼氏は、コトブキヤから発売されている「シャルロット・デュノア」のバニー姿のフィギュアで絶大な話題を攫った実力派の原型師さんで、今後はアルターからも複数の作品のリリースが予定されている今後も注目したい原型師さんです。昨年の11月末(この記事の作成日から約2ヶ月前)に開催された「メガホビEXPO」で展示された作品に関しても【こちら】【こちら】を作っておられるようです。ご本人で運営されているブログもご参考に。


ここからはスポットごとに。

アルター 水着セイバーオルタ 01

正面からの顔。
無感情の無表情が特徴のキャラクターですので、およそ女の子らしい可愛らしい仕草とは言えないのですが、通常のセイバーさんはいつ戦いが始まってもいいように身構えている騎士らしい凛々しい表情が基本ですので、無表情であることはむしろ普段は滅多に見せない隙を見せているかのようにも見えて愛らしさすら感じます。食事をする時は、セイバーさんが戦いの事を忘れて没頭する数少ない機会ですので、食べ物を手にしているのもまた心なしか内心ではウキウキしてるんじゃないかと想像させてくれます。
そのくらいに思い巡らせてしまうほどには、セイバーさんのキャラクター性は確立していますからね。
造形クオリティは、1/6スケールでアルター製とくればもう言及するまでもないですね。とは言え、前髪の一部はやや怪しげな歪みが見られますが。

アルター 水着セイバーオルタ 02

左側面の顔。
かなり視線は左側に向いているようで、このアングルからでも視線がほぼ合っているように見えます。その無慈悲な鋭さを感じさせる独特な瞳孔の表現が妙な怖さを感じさせますが、そのだらしない口の形状が全てを柔らかく変貌させているかのようです。

アルター 水着セイバーオルタ 03

右側面の顔。
無表情ですので、こちらから見ても印象は変わりませんが、口の形状はかなり変化したようにも見えますね。呆けたような顔にも見えます。

アルター 水着セイバーオルタ 04

頭頂部。
前髪と後髪は分割線を境に大きく形状が変えられているので、このように真上から見てみるとやや違和感があります。少し工夫が欲しかったですがそれは欲張り過ぎでしょうか。
あまり目立たない場所だからとか、量産するにあたり効率を上げるため整合性をオミットしただとか理由もあるでしょうが、1/6スケールとは言え座りポーズなので他のフィギュアと並べて飾ると頭頂部に視線が向きやすいでしょうから、意外と気になる人は多いかもしれません。
何より、セイバーさんの持つ最強の宝具である【約束された勝利のアホ毛】が生えていないのが、これほど物足りなさを感じてしまうなんて……ノーマルセイバーさんに依存しすぎでしょうか。

アルター 水着セイバーオルタ 05

後頭部の特徴的な編み込みは適度に再現されています。頭頂部よりもむしろ、うなじの辺りが造り込まれている印象がありますね。
ボリューム豊かな漆黒のリボンが大いに存在を主張しています。

アルター 水着セイバーオルタ 06

右腕と、右手に持ったソーダ味と思われるアイス。
スケールが大きいこともあってか、指はかなり精緻に造られています。当然のように爪には艶のある彩色が施されています。
アイスはうっすらとバーが透けて見える程度の透明度に塗装されており、アイスっぽい質感を表す絶妙な色合いからも、塗装技術の高さが窺い知れます。

アルター 水着セイバーオルタ 07

胸はご覧のとおり、セイバー=貧乳キャラのイメージからは少し逸脱した量感があります。
ここだけ見ると、そのお召し物やら髪の色から、なのはシリーズの方のフェイトかと勘違いしてしまいそうです。フェイト違いですが。
それにしても、横乳の形状が素晴らしいですね。これを美乳と言わずとして何を言うのかと宣言したいほどの見事さです。

アルター 水着セイバーオルタ 08

もちろ右側からも横乳は拝めます。
更にこちらのアングルからは腋も拝めますので、見どころいっぱい夢いっぱいです。「い」を「お」に変えても通じます。

アルター 水着セイバーオルタ 09

ライティングを変えて、ボディラインを浮き上がらせるようにしてみたらこの通り。
着エロの真髄をまざまざと魅せつけてくれます。
そして、射抜くようにこちらを見る視線が痛いです。

アルター 水着セイバーオルタ 10

おっぱい成分が足りていない方にはこちらのアングルを。
オスを惹き付ける名峰の威容。拝まずにはいられませんね。ありがたやありがたや。

アルター 水着セイバーオルタ 11

下半身に視線を移すと、引き締まったウエストと、足腰の強さを想像させる発達した骨盤に続く膨らみが健康美を存分に表現していますが、旺盛な食欲の結果なのか、戦闘に明け暮れ身体を鍛え上げているイメージとは裏腹の下腹たぷたぷ肉が、女体特有の濃密なエロスを醸し出しています。

アルター 水着セイバーオルタ 12

背後に回り込むと、謝肉祭仕様の前面とは対照的に、骨格をクッキリと浮き上がらせた形状を成しています。キュッと締まったウエストも目を引きますね。洗練された体躯の神秘性が漂うほどです。

アルター 水着セイバーオルタ 13

なんと美しい縦スジでしょうか。
その溝を指先でなぞりたい欲求に駆られます。
前方から見ると露出が控えめの水着なのですが、背後から見るとセクシー系のパーティードレスと見紛うほどの大胆に開けた背中が見える衣装なので、肌色面積も荒稼ぎしています。

アルター 水着セイバーオルタ 14

着衣が黒一色のために、肌色が輝くほどに眩しく見えます。
血色が悪く白すぎる肌のイメージが先行するオルタさんですが、不思議と血色も良くなっているように見えますね。

アルター 水着セイバーオルタ 15

脚は太すぎず細すぎず、リアリティのある形状です。
特にこのアングルからは、太ももから膝に掛けて一直線ではなく、中央が少し細くなってからまた膨らんでいるラインになっているのが実にリアルで、柔らかな肉の存在を想像させてくれて鼻息が荒くなります。

アルター 水着セイバーオルタ 16

ちょっと広角に撮ってパースを付けてみました。
ふくらはぎの膨らみ、素晴らしいです。ちょっと固い筋肉らしさが良く表現されていますね。
健脚美、ここにあり、です。

アルター 水着セイバーオルタ 17

足先と左手。
左手がこの位置に置かれているのが、セクシーさと可愛らしさを共存させたポーズの決め手になっていると言えるでしょう。まさに決め手です。
小指だけが曲げられているのが何か意味ありげですがどうなんでしょうか。

アルター 水着セイバーオルタ 18

脚の爪もやはり塗装が乗っています。
オルタさんがペディキュアまで律儀に塗っている想像が湧いてこないので、おそらく地の色なのでしょうが、そうなるとやはり血色が良さそうですね。健康的なオルタさん、いいじゃないですか。

アルター 水着セイバーオルタ 19

ええ、実に健康的ですね!(健全な視線を送りながら)

アルター 水着セイバーオルタ 20

そして、シュールこの上ないM字開脚。色気もへったくれも感じなくなるレベルでした。
しゃがみポーズで違和感の無いように、脚の付け根や膝の周りはぺったんこに潰れていますが、こんな格好を好きで見る人はそうそういないでしょうから気になることもないでしょう。

アルター 水着セイバーオルタ 21

漆黒の闇に包まれた丘に刻まれた、約束された勝利の一閃がご覧いただけますでしょうか。
この絶景が拝めただけでも、マスターは感無量です。

アルター 水着セイバーオルタ 22

セイバーオルタさん本体以外は、台座とアイスだけの構成でとってもシンプル。
台座は半透明の黒色ながら、テカリのある仕上げになっているため、ホコリやらキズやらがかなり目立ちます。
つまり、少し見苦しい状態になっていますが許して下さい。ブロアー吹き付けて30秒でこの状態なのですから。


最後の一枚はちょっとやりすぎ感があり、閲覧注意レベルですが、一目見た時からこれをやらなければならない使命を抱いてしまったので、意を決して断行しました。

アルター 水着セイバーオルタ 23

ソーダアイスの練乳がけ(練乳とは言っていない)です。
大丈夫、この元作品でもセイバーさんは魔力欲しさに練乳を欲していたから問題ないでしょう。
――てか「海のうるおい藻」はシャレにならないレベルでソレに見えることが発覚してしまいました。まだ練乳を使っていた方が冗談として通じやすそうです。これはお薦めできません。いやシャンプーとして使う分には良いのですが、まあ、その、ナンだ。
とりあえず、ガチな白濁液ではない事だけは責任をもって宣言いたします。