「魔女っ娘ミラクるん」という作品はどんな作品なのか良く知らないのですが、いつ放映していたのでしょうか。
魔法少女物は某作品以来、いつヒロインがテロいフィナーレを迎えてしまうのかと思うと視聴に二の足を踏んでしまい、つい敬遠してしまいがちな昨今ですのでチェックしていませんでしたが、ピンク色の髪のヒロインは大丈夫だ問題ないとの法則があるようですので、それに該当するこの作品は今更ながらちゃんとチェックするべきだったと思う次第なのです。
そんな期待感もあって、作品はわからないなりにも、見るからに可愛らしいフィギュアでしたので脊髄反射で買ってみました。
似た絵柄の作品に出てくる、ロリ納京子というキャラはもっと可愛いので、むしろそちらが欲しいんですけども。
そんな、脳がゆるゆるゆらゆらして戯言ばかりほざいている輩のコメントはほどほどにしておきましょう。あんまりやりすぎると某副会長から罰金バッキンガムを喰らうので。ワタクシはともかく、とばっちりを受ける結衣さんの腹筋が危ない!
……さて、ちなつ画伯ミラクるんなるこの作品は、昨今流行りの作中作萌えアニメになるのですが、フィギュアメーカー・アルターの伝統芸である「脇役から攻める」戦法は健在とばかりに、メインどころか全ヒロインを向こうに回し、作中作のキャラを第一弾に据えてくる大英断。
そして第二弾に設定されているのは、メインにしては影が……あれ、見えない。
ともあれ、アルターもついに超人気うすしお味アニメのフィギュア販売戦線に参戦です。
わぁいうすいかげ あかり薄い影大嫌い
公式までもが酷い扱いをする事に心を病んでレイプ目になってしまった、主人公のはずの赤いお団子以下略は後日触れてあげる事にして、今回はミラクるんのレビュー、存在感たっぷりにいきましょう!
まずパッケージを2方向から。
見るからに小柄なロリキャラだし小さいだろう、なんて思ったら、売り場に置かれているそのなかなかの存在感を有するサイズにちょっとだけ呆然と出来るくらいのパッケージです。1/7スケールとはなっていますが、小柄なキャラである事を考えると1/6スケールに近いかもしれません。
デザインはオーソドックスながら、サイドには星形の小窓が用意されていて、杖やタイトルロゴのモチーフに合わせた演出がなされています。
その星形の小窓は小さいため、正面以外の造形は確認しにくいと思いきや、ありました背面窓が。毎回の事ですので定形になりつつあるコメントは省略しますが、背面窓グッジョブです。
しかしながら、背面にもタイトルロゴと、正面から撮影されたフィギュアの写真が用意されているので、一瞬こちらが全面なのかと勘違いしてしまいそうですね。売場を管理している人にとっては厄介なデザインのかもしれません。まあそれは余計なお世話ですが。
本体を8方向から。






































「キセキおこしちゃう!」(ゲスッ
魔法少女物は某作品以来、いつヒロインがテロいフィナーレを迎えてしまうのかと思うと視聴に二の足を踏んでしまい、つい敬遠してしまいがちな昨今ですのでチェックしていませんでしたが、ピンク色の髪のヒロインは大丈夫だ問題ないとの法則があるようですので、それに該当するこの作品は今更ながらちゃんとチェックするべきだったと思う次第なのです。
そんな期待感もあって、作品はわからないなりにも、見るからに可愛らしいフィギュアでしたので脊髄反射で買ってみました。
似た絵柄の作品に出てくる、ロリ納京子というキャラはもっと可愛いので、むしろそちらが欲しいんですけども。
そんな、脳がゆるゆるゆらゆらして戯言ばかりほざいている輩のコメントはほどほどにしておきましょう。あんまりやりすぎると某副会長から罰金バッキンガムを喰らうので。ワタクシはともかく、とばっちりを受ける結衣さんの腹筋が危ない!
……さて、
そして第二弾に設定されているのは、メインにしては影が……あれ、見えない。
ともあれ、アルターもついに超人気うすしお味アニメのフィギュア販売戦線に参戦です。
わぁいうすいかげ あかり薄い影大嫌い
公式までもが酷い扱いをする事に心を病んでレイプ目になってしまった、主人公のはずの赤いお団子以下略は後日触れてあげる事にして、今回はミラクるんのレビュー、存在感たっぷりにいきましょう!
メーカー(販売元) | アルター |
原型制作 | 爪塚ヒロユキ |
スケール | 1/7スケール |
パッケージサイズ | 20(W) x 16(D) x 30(H) cm |
まずパッケージを2方向から。
見るからに小柄なロリキャラだし小さいだろう、なんて思ったら、売り場に置かれているそのなかなかの存在感を有するサイズにちょっとだけ呆然と出来るくらいのパッケージです。1/7スケールとはなっていますが、小柄なキャラである事を考えると1/6スケールに近いかもしれません。
デザインはオーソドックスながら、サイドには星形の小窓が用意されていて、杖やタイトルロゴのモチーフに合わせた演出がなされています。
その星形の小窓は小さいため、正面以外の造形は確認しにくいと思いきや、ありました背面窓が。毎回の事ですので定形になりつつあるコメントは省略しますが、背面窓グッジョブです。
しかしながら、背面にもタイトルロゴと、正面から撮影されたフィギュアの写真が用意されているので、一瞬こちらが全面なのかと勘違いしてしまいそうですね。売場を管理している人にとっては厄介なデザインのかもしれません。まあそれは余計なお世話ですが。
本体を8方向から。








実にまあアルター作品らしい、重心を大きく偏らせたポージングで、傾いてしまうのが心配になるデザインです。台座との固定は右足の一点のみで、左側と後ろ側に寄った重心を固めています。長期間飾るつもりなのであれば、左脚の下あたりに支柱か踏み台を追加したいところですね。
しかしながら、これだけのダイナミックなポージングで、興を削ぐことがある支柱を用いないで一点固定に踏み切ったチャレンジングな姿勢は評価したいです。1/7スケールのそこそこの物量があるフィギュアを固定できるだけの強度を確保している技術力の評価もしたいですね。
ただ、注意してもらいたいのは台座との固定で、一般的には台座に向けてフィギュアを挿していく作業を行うと思いますが、この作品については逆のほうが無難です。固定位置が垂直ではなく、重心が掴みにくいためスムーズに入れるのがやや難しく、しかも取り付け部分には尖った部品が存在します。バランスを取り違えて取り落としそうになって慌てると、破損だけでなく指に怪我をする恐れがあります。タオル等の柔らかい布の上にフィギュアを仰向けに寝かせてから、尖っている部分に指を近づけずに台座の両端を持ちつつ、右足に向かって取り付けるようにするのが無難でしょう。
見た目以上に結構特殊な仕様なので、覚悟を決めて取り組みましょう。
ちなみに、原型制作は「なのはシリーズ」関連作品で、やはりダイナミックなポージングでスケールの基準を大きく上回るパッケージサイズのインフレを演出していた爪塚ヒロユキ氏。アルターから発売した作品としては、なのはシリーズのイメージが強い氏の作品ですが、個人ディーラーでは近頃こちらの「ゆるゆり」シリーズを扱っていらっしゃいますので、今後のゆるゆり関連フィギュアの展開に期待したいですね。
しかしながら、これだけのダイナミックなポージングで、興を削ぐことがある支柱を用いないで一点固定に踏み切ったチャレンジングな姿勢は評価したいです。1/7スケールのそこそこの物量があるフィギュアを固定できるだけの強度を確保している技術力の評価もしたいですね。
ただ、注意してもらいたいのは台座との固定で、一般的には台座に向けてフィギュアを挿していく作業を行うと思いますが、この作品については逆のほうが無難です。固定位置が垂直ではなく、重心が掴みにくいためスムーズに入れるのがやや難しく、しかも取り付け部分には尖った部品が存在します。バランスを取り違えて取り落としそうになって慌てると、破損だけでなく指に怪我をする恐れがあります。タオル等の柔らかい布の上にフィギュアを仰向けに寝かせてから、尖っている部分に指を近づけずに台座の両端を持ちつつ、右足に向かって取り付けるようにするのが無難でしょう。
見た目以上に結構特殊な仕様なので、覚悟を決めて取り組みましょう。
ちなみに、原型制作は「なのはシリーズ」関連作品で、やはりダイナミックなポージングでスケールの基準を大きく上回るパッケージサイズのインフレを演出していた爪塚ヒロユキ氏。アルターから発売した作品としては、なのはシリーズのイメージが強い氏の作品ですが、個人ディーラーでは近頃こちらの「ゆるゆり」シリーズを扱っていらっしゃいますので、今後のゆるゆり関連フィギュアの展開に期待したいですね。
ここからは各所をピックアップしていきます。

正面からの顔。
なもり先生の絵は、瞳が丸く大きいのが特徴ですので、このフィギュアも丸く大きな瞳が強い印象を持っています。1/7スケールですから、その直径は1cm近くに達しています。
頬紅は元デザインに忠実な楕円形で塗られていて、その顔立ちに加えて幼い印象をさらに強く出しています。
髪の処理は大胆かつ繊細。束になっている髪はブロック状にまとめられて成形されていながらも、綺麗に流れるラインによってボテッとした印象を感じさせないよう処理されていて、二次元の絵を実に効率よく三次元に置き換えているなぁと感心しました。
なもり先生の絵は、瞳が丸く大きいのが特徴ですので、このフィギュアも丸く大きな瞳が強い印象を持っています。1/7スケールですから、その直径は1cm近くに達しています。
頬紅は元デザインに忠実な楕円形で塗られていて、その顔立ちに加えて幼い印象をさらに強く出しています。
髪の処理は大胆かつ繊細。束になっている髪はブロック状にまとめられて成形されていながらも、綺麗に流れるラインによってボテッとした印象を感じさせないよう処理されていて、二次元の絵を実に効率よく三次元に置き換えているなぁと感心しました。

左側面の顔。
幼い顔立ちは、その鼻の小ささによっても引き立てられています。
口はしっかりと彫り込まれ、これだけ横からのアングルでも違和感の少ない造形にまとめられています。
幼い顔立ちは、その鼻の小ささによっても引き立てられています。
口はしっかりと彫り込まれ、これだけ横からのアングルでも違和感の少ない造形にまとめられています。

右側面からの顔。
大きな瞳が特徴なのですが、ツヤのあるクリア塗装が施されているため、なかなかの反射があって撮影にはやや苦労しました。
しかしながら、目がキラキラとしているのは無邪気な印象を持たせるのに効果的でもあり、このキャラクターにはとても似合っているので、目で見る分にはプラス効果が大きいように感じました。
アングルによる見え方も、いずれも安定して違和感なく良いですね。
大きな瞳が特徴なのですが、ツヤのあるクリア塗装が施されているため、なかなかの反射があって撮影にはやや苦労しました。
しかしながら、目がキラキラとしているのは無邪気な印象を持たせるのに効果的でもあり、このキャラクターにはとても似合っているので、目で見る分にはプラス効果が大きいように感じました。
アングルによる見え方も、いずれも安定して違和感なく良いですね。

この髪留めが、ごらく部の一員である吉川ちなつが普段から身に着けている髪留めと見るからに同じなため、髪色や髪型も含めて同一人物にしか見えないくらいのイメージを定着させています。
しかし、様々な物体を取り込んでしまうちなつの髪こそ、ミラクるんよりも魔力を秘めていそうな存在と言えます。そのワリに髪留めは常に取り込まれる事がないため、もしかするとこの髪留めも重要な魔術アイテムなのかもしれませんね。いわゆる封印系でしょうか。髪がわさわさと勝手に動かないように抑えているのでしょう。
しかし、様々な物体を取り込んでしまうちなつの髪こそ、ミラクるんよりも魔力を秘めていそうな存在と言えます。そのワリに髪留めは常に取り込まれる事がないため、もしかするとこの髪留めも重要な魔術アイテムなのかもしれませんね。いわゆる封印系でしょうか。髪がわさわさと勝手に動かないように抑えているのでしょう。

頭頂部はいかにもな魔女の帽子で覆われています。とんがり棒のはずが、途中からふにゃふにゃと曲がっているところが愛嬌あっていいですね。

アングルとしてはベストではないかもしれませんが、定番の指の間に瞳を入れるアングルを一枚。

先ほどの写真からやや引いたアングルから、帽子全体を入れて。
幼い顔立ちと、老獪な魔女を思わせる帽子のアンバランスさがいいですね。
幼い顔立ちと、老獪な魔女を思わせる帽子のアンバランスさがいいですね。

後頭部。
細やかに整形された前側とは対照的に、つるりとした造形がコミカルですね。
細やかに整形された前側とは対照的に、つるりとした造形がコミカルですね。

胸元にある大きなリボンは、帯状ではなくひとつのブロック状に整形されています。
元絵がシンプルにデザインされていますので、このように細かな成形を必要とするパーツは大胆に省略したほうが雰囲気を再現できる気がしますので、この形状は正解ではないでしょうか。
元絵がシンプルにデザインされていますので、このように細かな成形を必要とするパーツは大胆に省略したほうが雰囲気を再現できる気がしますので、この形状は正解ではないでしょうか。

このフィギュアは特にこの、大きく開いた左腕の腋が目を引きます。
腋フェチはフェティシズムの中でも多数派のようですので、需要は大きいことでしょう。
剃っているのではなく、まだ生えてきてさえいないかのような年頃に見えますので、このフィギュア同様につるつるすべすべなのでしょう。若いっていいですね。すべすべの肌、羨ましい限りです。
腋フェチはフェティシズムの中でも多数派のようですので、需要は大きいことでしょう。
剃っているのではなく、まだ生えてきてさえいないかのような年頃に見えますので、このフィギュア同様につるつるすべすべなのでしょう。若いっていいですね。すべすべの肌、羨ましい限りです。

腋はともかく、胸のボリュームについては一切の期待を抱いてはなりません。リボンが無かったら、そこには目を引くポイントは無かったことでしょう。ありがとうリボン。乙女のコンプレックスを覆い隠してくれて。

すとーんと綺麗に流れる一直線のラインから、スカートが翻って御開帳する事態を恐れない無邪気さによって、ひらひらと舞う服の裾とスカートの形状が見応えある造形となっています。
絶対領域を形成するオーバーニーソックスと、絶対領域に存在する健康的で瑞々しい太ももが翻るスカートからこぼれ出ているため、絶対領域を超えた秘境までバッチリと眺められます。
絶対領域を形成するオーバーニーソックスと、絶対領域に存在する健康的で瑞々しい太ももが翻るスカートからこぼれ出ているため、絶対領域を超えた秘境までバッチリと眺められます。

背中から腰に掛けては、その顔立ちや年齢にしてはとてもほっそりとした体型になっています。ロリキャラは歳相応のぷにぷに体型であるのが個人的な理想ですが、世間一般ではロリキャラであっても心なく「ふとましい」と言われてしまうようですので、テレビに出演しているプロフェッショナルのアイドルタレントとしては、このような体型を作り上げる努力も惜しまないのでしょう。

右手には、魔法少女の定番アイテムである杖(名称:ミラクるんステッキ)が握られています。
こちらは別途取り付けるパーツで、外して飾ることも可能、人差し指と小指を立てたまま握られているのも特徴的ですね。
キラッ☆
手指の爪にはステッキの絵と同じ、ピンク色のマニキュアが塗られています。
こちらは別途取り付けるパーツで、外して飾ることも可能、人差し指と小指を立てたまま握られているのも特徴的ですね。
キラッ☆
手指の爪にはステッキの絵と同じ、ピンク色のマニキュアが塗られています。

ステッキの先端にある星形のオブジェの真ん中には、ホログラムを想起させる色艶で反射するシートが貼られています。

ステッキにはこのように、回転するエフェクトが施されている物もあり、手首から交換する事が可能です。

さてここからはローアングル。
魔法少女の秘密の花園が開園いたします。
魔法少女の秘密の花園が開園いたします。


ここまでは放送規制のテクニックに準じたアングルでお伝えいたしました。
お楽しみはまた後ほど。
お楽しみはまた後ほど。

靴はニーソに一体化しているため、単なるニーソではなくブーツだったようですね。随分と丈が長いブーツではありますが。履くのも脱ぐのも大変そうです。空気が逃げずにムレムレになってそうです。捲り上げてクンカクンカしたいです。

唯一台座に固定されている右足には、魔法によって巻き上がった風を思わせるエフェクトと、星のオブジェが取り付けられています。先述したように、フィギュア本体と台座を取り付ける際にはこのパーツを極力触れないように気を付けましょう。

台座にはタイトルロゴが入れられています。ほぼ真円でかつロゴ以外はほぼ白一色のため、エフェクトパーツを除くと全体的にはシンプルなデザインの台座です。

台座とステッキをフィギュアから外したところ。
ステッキは端のパーツを取り外して、指の間を通して固定します。
足を固定する部分は、ご覧のように斜めになっているため、取り付け難易度がやや高いです。前述のとおり、取り付けには特に注意しましょう。
以下、お楽しみの秘境探訪コーナーです。
ステッキは端のパーツを取り外して、指の間を通して固定します。
足を固定する部分は、ご覧のように斜めになっているため、取り付け難易度がやや高いです。前述のとおり、取り付けには特に注意しましょう。
以下、お楽しみの秘境探訪コーナーです。





スージーさんの存在には触れないでおきましょう。そこから先は黒魔術の領域に踏み入れてしまいます。

ほら、そんな事をしていたらミラクるんの黒魔術が発動しそうになって来ましたよ。
ま、魔術といっても物理攻撃(撲殺)なんですけどね★
ま、魔術といっても物理攻撃(撲殺)なんですけどね★

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