セイバーさん豊胸バージョン with ドヤ顔。
この作品を端的に評するとしたらこうなります。
ぺったんこがステータスなセイバーさんに慣れ親しんだワタクシにとっては、違和感ばかり覚えてしまうFate/EXTRA版セイバー(通称:赤セイバー)ですが、スケスケドレスを常時装着している痴女だとか、男も女も両方イケるバイな両刀使いだとか、昼(椅子の上)も夜(ベッドの上)も暴君だとか、楽しげな要素に満ち溢れていて菌類先生の趣味嗜好の多様性に驚きを隠せませんが、金髪とアホ毛のツープラトンヘアーである以上は全てを受け入れて愛そうと思うのです。ダテにセイバーさんのフィギュアが出てくる度にホイホイと買わされていません。
って、それが事実ならとっくに破産しているでしょうけどね。セイバーさんのフィギュアを全種揃えていたらそれだけでそれなりにステキな車が買えるでしょう。さらには、セイバーさんだけで居住スペースが埋め立てられちゃいます。

そんな風にまたホイホイと購入するに至った本作ですが、こちらはセイバーさんだからというよりも、その見事なドヤ顔が比類なきドヤッぷりでステキだったので迷いなく予約をかましてしまいました。ぺったんこのセイバーさんに慣れ親しんだワタクシにとっては、豊胸になる魔法を編み出してボインボインになった姿を、ぺったんこだと揶揄していた輩どもに見せつけて笑いが止まらずドヤ顔になってる乙女なセイバーさんを想像して胸がときめいてしまったので、中身が乙女どころか痴女である赤い人だろうがそんな事は棚上げして、勝手なアレンジを加えて生暖かい目で見つめる事にしたのです。

赤セイバーさんの中の人(声優)は、CCさくらの中の人と同じですから、偽乳だったことがバレて「はにゃーん」と叫んで誤魔化す状況を想像すると、興奮のあまりに噴出したワタクシの鼻血で真っ赤に染まった赤セイバーさんになるというところまで妄想余裕でした。
そんな手前勝手な妄想を掻き立てられるかもしれない無限の可能性を秘めたビーチク印もといビーチクイーンズシリーズの赤セイバーさんの勇姿をとくとご覧ください。

WAVE ビーチク赤セイバー 00
メーカー(販売元)ウェーブ
原型制作クラムジー零
スケール1/10スケール
パッケージサイズ12(W) x 12(D) x 22(H) cm

思い返せば、ウェーブ製品のレビューをするのは久々な気がします。レビューブログを始めた頃にはネックジョイント芸がお気に入りで頻繁にレビューしていた気がしますが、最近はご無沙汰していました。過去ログを漁ってみたら、直近が「きぐるみ けいおん!!」で、同じビーチクイーンズシリーズでは「あずにゃん」以来だったようです。およそ2年ぶりです。ビーチクイーンズシリーズでは、あずにゃんの前にはビーチクイーンズシリーズ第一弾作品である「獅子堂秋葉」があり、通算で三作品目のレビューとなります。ウェーブ製品としては通算10作目。キリがイイですね。
実は他にも、購入していながらレビューをサボってる作品がチラホラあるのですけどね。あらあら、うふふ。
アイマスとは縁が無さそうなフリをしながら「竜宮小町衣装いおりん」を持っていたりもしますが、開封すらしていません。今やプレミアが付いているようなので、なんだか申し訳ない気がするような気がしないでもなかったりする気がしたりしなかったり。だけど、売ったら負けだと思ってるので売りません。嫁を売るのは大罪です。


さて、話を引き戻しまして、パッケージから紹介を始めます。

WAVE ビーチク赤セイバー パッケージ 1

WAVE ビーチク赤セイバー パッケージ 2

ビーチクイーンズシリーズは人気シリーズになるべくしてなった作品群と思っています。同じように美少女フィギュアを中心とした作品群として人気シリーズとなっている「ねんどろいど」や「figma」などのように、パッケージや台座をほぼ共通化し、相互互換性を持たせた事が大きなメリットを生んで成功につながっているようです。ビーチクイーンズシリーズは、台座が全て同じサイズの六角形で作られていて、飾るのに配置するのが用意で収まりも良く、シリーズ全てにデザインを流用できるため製造上も大きなアドバンテージがあるでしょう。1/10スケールとやや小ぶりなサイズであるものの、定価で3千円台に収められているのもフィギュア購入のハードルを下げていて、つい衝動買いしてしまう人を増やしているようです。何よりこのシリーズは人気作の美少女キャラをいち早く商品リリースし、熱しやすく冷めやすいこの業界にマッチングした展開が行われています。賛否両論はあるでしょうが、話題になっているホットな美少女キャラの艶めかしい水着姿を拝めるとあっては、その価値は非常に高い事でしょう。
という事で、シリーズ開始当初はメーカーとしてPVC完成品フィギュアの実績が乏しいからか肌の色が安定せずに 水着姿のフィギュアとしては厳しい作品もあった中で、最近ではシリーズの認知度も高まり、メーカーの実績も積み重ねられてすっかりクオリティが安定したので、人気と実力を兼ね備えた名作シリーズの座に登りつめている印象です。
とまあ、シリーズ開始当初から愛用させてもらっている人として意見を述べてみたりしました。
愛用……ゲフンゲフン。


続きまして8方向、ならぬ10方向の写真を。台座の形状のに沿って回していたら、いつもより多くなってしまいました。ここだけ輪郭が判りやすいよう青背景を使ってます。

WAVE ビーチク赤セイバー 回転 01

WAVE ビーチク赤セイバー 回転 02

WAVE ビーチク赤セイバー 回転 03

WAVE ビーチク赤セイバー 回転 04

WAVE ビーチク赤セイバー 回転 05

WAVE ビーチク赤セイバー 回転 06

WAVE ビーチク赤セイバー 回転 07

WAVE ビーチク赤セイバー 回転 08

WAVE ビーチク赤セイバー 回転 09

WAVE ビーチク赤セイバー 回転 10

1/10スケールで比較的低価格な製品ですから、簡略化されている造形もありますが、何と言っても個人的に大好物の腹回りの造形が素晴らしいので文句の付けようがありません。ビーチクイーンズシリーズは、あまり筋肉が付いていなさそうだったり、キャラデザがすごくシンプルな作品のキャラでも、容赦なく肉体派キャラっぽい体躯に仕上げてきてくれるのがナイスです。作品内では水着姿が無かったキャラなどは、頭部パーツだけ取って付けたようにすら見えない場合もあったりしますが、そのギャップがまたイイ味出てたりしますから無問題。 いや、ほむほむは想像通りの見事なまでの寸胴ボディでしたが。
原型制作は「クラムジー零」氏。ビーチクイーンズシリーズ初期から携わっておられる、女体原型制作の名手の一人です。本作も、ドヤ顔の素晴らしさを差し引いてもその肉体造形美の魅力は充分に高い価値を誇っています。
同じく当シリーズ初期から携わる名手「小川陽三」 氏が原型を手がける「Zero水着セイバー」と、1/10スケール水着セイバーの頂上決戦を行うに相応しい逸品となっているように思います。


それでは見どころなどをピックアップ。 

 WAVE ビーチク赤セイバー 01

顔。まずは視線を正面にして。
麗しきドヤ顔です。パーツの位置もバランス良く素晴らしい仕上がりです。
ただ、個体の問題か頬の横に白い粒があったり、アイプリントのクリア塗装に糸くずらしきものが混入していたりしているのがわずかながらに残念ですが、ワタクシ自身こうして写真に撮ったものを精査して初めて気付いたレベルですので問題無といって良いでしょう。1/10スケールでここまでのクオリティが再現できている事を評した方が順当です。ほんのりチーク塗装も入っているし非常にハイクオリティです。
 前髪も充分にシャープ。アホ毛はちっちゃくて柔いジョイントなので簡単にポロリもある仕様になっていますが、迂闊に触って折ってしまうよりはマシですので、良い配慮であると好意的に受け取っておきます。

WAVE ビーチク赤セイバー 02

左側面からの顔。 
ますます迫力が感じられる顔に見えますね。左手の位置と併せて初見で見た場合は、まるで下僕に「テメーはクビな!」と宣告してるシーンに見えてきます。
耳がやや大きく見えるのは、耳朶が小さくないいわゆるクマ耳形状だからです。中の形状まで精巧に作られているのには驚きました。こういう見えにくい所まで1/10スケールで精巧に作られているのですから、なるほどこれだけクオリティが高いのも頷けます。細かい所まで手を抜かないのが、全体のクオリティを押し上げて高水準で安定させる秘訣だと思います。工業製品ってそういうモノですものね。

WAVE ビーチク赤セイバー 03

右側からのお顔。
視線を合わせないと途端に男気溢れるもとい爽やかさすら感じる笑顔に見えてきますね。
中指だけ曲げた左手の形状は艶かしく、随所にピンクを乗せた肌の塗装は大変健康的なエロさがあります。この塗装技術にも、2年前とは隔世の感があるほどにビーチクイーンズシリーズのクオリティ向上がハッキリと感じ取れます。 
口の中が掘られて綺麗に塗られていたり、鎖骨周りの形状がしっかりと塗り分けられていたりと、実に見事な仕事が成されています。 感動しました。原油価格が上がってコストが高騰している現状に於いて、定価3千円のフィギュアでここまでのレベルのお仕事となると、企業努力の賜物だろうと評価します。拍手を贈りたいです。
しかしそれにしても、けしからん乳ボリュームをしておられますなこの赤サイドのセイバーさんは。少し青サイドの人に分配してあげてはいかがだろうか。
そうは言っても無理な事でしょうし、小さいのは小さいので愛おしいステータスですので、ここはいっちょせっかくですので、赤セイバーさんのヴェスヴィオ山に登山してフニクリ・フニクラして堪能させてもらいたいですね。
そんな事をしたら溶岩のように燃え盛る赤セイバーさんの怒りによって焼き尽くされそうですが。

WAVE ビーチク赤セイバー 04
 
やや上からのアングルから。
鎖骨の間に形成された窪みと、胸の間に形成された峡谷。大小の谷が連なる光景は圧巻の一言です。

WAVE ビーチク赤セイバー 05

後頭部には結い上げた髪と赤いリボン。このバラの花のように結わえられた髪が、見ているとなんだか目が回りそうになります。
アホ毛はまるで意思を持っているかのようにほぼ直角に前を向いているのが、 赤セイバーさんの攻撃性を表しているようです。もちろんアホ毛を動かして後ろ向きにすることもできますが、赤セイバーさん的にはあまり似合わない気がします。

WAVE ビーチク赤セイバー 06
 
水着の柄が妙に毒々しく見えますが、腕輪がさらに毒々しい色と形をしているのでさほど気になりません。
お召し物のセンスはちょっと共感しにくいです。

WAVE ビーチク赤セイバー 07

乳ボリュームが判りやすいアングル。
腋横のラインもクッキリで、張りの良さも備えているようです。
デカさと張りを両立するとか、貧乳キャラを嘲笑うかのような暴虐非道ぶりがハンパねーっす。

WAVE ビーチク赤セイバー 08

さらにもう一枚、このアングルから谷が見えやすいライティングで。

WAVE ビーチク赤セイバー 09

暴力的な胸に対して、存在感の希薄な腋ですが、そこから先の腕が思いのほかぷにっとしてそうで、幼児体型が残るセイバーさんが好きなワタクシとしてはそのステータスを引き継いでいる所に歓喜です。
しかしまあ、腰のくびれもエグいほどにありますね。こりゃ男も女も惚れさせられますわ。

 WAVE ビーチク赤セイバー 10

ヘソを中心とした下腹部の隆起と、股間に向かって切れ込んだ両側の溝。エロい、エロ過ぎる。腹フェチ大歓喜。
つまり、ワタクシは白米5杯は余裕です。

WAVE ビーチク赤セイバー 11

ビーチクイーンズシリーズを始めとするボールジョイントの作品は、どうしても首周りの形状が厳しくなってしまいがちですが、それほど違和感なく及第点の出来です。このあたりにもシリーズを重ねて技術とアイデアの蓄積が感じられます。 

WAVE ビーチク赤セイバー 12

背後は前に比べるとややシンプルに処理されている造形。
背筋の窪みがやや狭く深いため違和感があります。
尻のハミ肉のと水着の窪み方は、スレンダーな少女らしく程良い具合でいいと思います。布面積の少なさは自身のプロポーションへの自信の表れでしょうか。

WAVE ビーチク赤セイバー 13

肩甲骨の膨らみも淡白ですが、小さい面積の水着から覗いた尻へ向かって収束するY字の切れ込みが素晴らしいですね。

WAVE ビーチク赤セイバー 15

水着の上下に顕在されているY字部分とハミ肉をクローズアップ。
水着のすぐ上あたりが一部塗装抜けしてるっぽいですが、日焼けせずに残った部分と思い込めば白米がもう一杯食べられそうなので許しましょう。

WAVE ビーチク赤セイバー 16

ボディラインが堪能しやすいアングルを一枚。
肋の下が急激に凹んでいるスレンダーなウエストが実に容赦ありません。 
さすがにこのような側面から仰ぎ見るアングルから首周りを見てしまうと、ボールジョイント式のデメリットが見えてしまいますがそこは表現幅を増やすのと引き換え。ただ、髪型によってはほとんど可動域が無くて、恩恵を受けにくい作品も多いため、もうひと工夫欲しい気もしますね。まあシリーズ当初より、他作品と付け替えできる共通ジョイントである事もシリーズを購入している人にとっては有難い仕様なのですけども。

WAVE ビーチク赤セイバー 17

両足はすらりと伸びていて、スレンダーな体躯と良くマッチしていますが、膝裏やふくらはぎのフェチを兼任するワタクシにとっては物足りません。しかしながら、尻までに至る上半身で大いに満足させていただいたので、ここまで要求するのは酷ですね。
過去に購入してきたウェーブの製品も一様に脚の造形はシンプルでしたので、メーカーの特色なのかもしれません。敢えて言わせてもらえれば、水着フィギュアはナマ脚が基本ですし、全長の約半分の高さは脚に当たるので目立ちますし、脚の造形にも一手間掛けてもらえると有難いです。見えにくい耳の造形があそこまで精巧だっただけに、誰の目にもハッキリと見える部分である脚にはこだわってもらいたいですね。
まあ、ここまでクオリティが上がってきた同シリーズだけに、 さらに高い要求をしてみても達成してくれそうだな、と期待してしまうのです。

WAVE ビーチク赤セイバー 18

色々と言った後で何ですが、前から見た脚。
膝頭とか足首とか、見逃せない造形もちゃんとあります。 
あと、改めてこの写真を見ると左の脚の膝から下が妙な曲がり方をしているように見えていけませんね。肉眼では問題なく見えるので、こちらはレビュー用の写真としては失敗のチョイスです。 気を付けなければいけませんね。
そんな事言ったら、広角レンズで歪みまくった写真を過去にたくさん載せてきた件も失敗のチョイスとしなければならなくなりますが、そこはまあ、純粋なレビューとは違った趣向として許容してもらいたい所です。

WAVE ビーチク赤セイバー 19

こちらが、ちょいと広角(といっても換算50mm程度の標準域ですが) の写真。こういうパースの付いた写真が撮りたいんですハイ。

WAVE ビーチク赤セイバー 20

高笑いに見えるアングル。おーっほっほっほ。

WAVE ビーチク赤セイバー 21

ヘソの形状を浮き立たせたライティングの一枚。ほじほじしたい。

WAVE ビーチク赤セイバー 22

「愚民が余の裸体を見て興奮しておるわ!」
むしろそのえげつない視線を浴びて興奮している愚民がワタクシです。

WAVE ビーチク赤セイバー 23

???「やりすぎると誤解を招くからもうやめよっか赤ちゃん」