セガの人気RPGシリーズの「シャイニング・シリーズ」のキャラクターは、既に多くフィギュア化が行われていますが、今回紹介するコトブキヤのシャオメイは、まさに登場作品のTVアニメが放映されている只中で発売され、最も注目を集めているグッドタイミングでの登場となりました。
メーカーは、同シリーズのフィギュア作品を最も多く手掛けているコトブキヤ。実績充分の組み合わせですから、否が応でも期待は高まっていました。

これだけ条件が揃っているのだから、あとは製品の出来栄えだけです。
さて、この「いたずら怪盗」と銘打たれた作品は、シャイニング・シリーズのフィギュア作品ファンのハートを、いたずらにくすぐって、華麗に盗んでいってしまうのでしょうか。
ヤツはとんでもないものを盗んでいきました的な意味で。

ブキヤ シャオメイ 00
メーカー(販売元)コトブキヤ
原型制作松本江永
スケール1/6スケール
パッケージサイズ17(W) x 17(D) x 19(H) cm


パッケージを2アングルから。

ブキヤ シャオメイ パッケージ1

ブキヤ シャオメイ パッケージ2

しゃがみポーズのため、1/6スケールという大柄な作品ながらコンパクトにまとまっている印象です。正面と上が連続して開かれていて、左右にも窓が用意されているので、購入前に様々なアングルから中が確認できるのはとてもいいですね。ただ、ポーズの特性上見栄えのするアングルは限られがちなので、この作品としてはややツライ条件かもしれません。
しかしながら、それを補って余りある魅力があるので、余すところ無く見てもらうことでその良さを深く知ってもらえるとの自信の表れであるかのような気すらします。


では8方向からぐるりと。

ブキヤ シャオメイ 回転1

ブキヤ シャオメイ 回転2

ブキヤ シャオメイ 回転3

ブキヤ シャオメイ 回転4

ブキヤ シャオメイ 回転5

ブキヤ シャオメイ 回転6

ブキヤ シャオメイ 回転7

ブキヤ シャオメイ 回転8

あざとい。実にあざとい。
ええ、これは褒め言葉と受け取ってください。
元絵が高水準で再現されているのはもちろんのこと、立体だからこそ魅力が引き立つ部分も随所にあります。何と言ってもその豊満なボディで誘うように身をくねらせていて、胸と尻が突き出されて激しくアピールされていて、それぞれを橋渡しするように存在する腰回りの細さが見せる起伏にハッとさせれます。
挑発するようなポーズに、その挑発にまんまと乗せて相手を誘惑し陥落させるには事足りる、メスのフェロモンをふんだんに発する肉体。あざとすぎるその姿を見せつけられてなお、拒絶できずに目を見張ってしまう惹きの強さがそこにはあります。
原型担当の松本江永氏は、コトブキヤのシャイニング・シリーズのフィギュア制作チームにおいてエースと呼ぶべき技術を所持していると個人的に思っていますが、水着ブランネージュ&裏雪姫、1/6エルウィン、ネリスと、狙っているかのごとく振り向き顔の作品です。元絵を描いているTony氏の作風も理由の一端としてあるのかもしれませんが、立体化の技術が確かであるからこそこのように少しでもバランスを崩すと違和感が大きくなってしまうポージングも違和感なく仕上げられるのでしょう。
角度を限定するであろうポージングの作品と先述しましたが、ここまで高精度で立体化されていると、前言撤回するべきでしょう。ええ、どの角度からも大変魅力的に見て取れます。素晴らしいと思います。
なお、付属パーツに「たい焼き」があり、口に咥えるように取り付けが出来るのですが、まずは口周りをちゃんと見てもらいたいので、たい焼きが付いた写真の紹介は後回しにします。
また、この作品は「しゃがみポーズ」なので、ダボ付きの台座は必要ありません。どこにでも置けます。
そしてこのような仕様の作品は、コトブキヤの場合にはほぼ決まって台座の代わりにこのようなクッションが用意されます。フィギュアの重さによって一部が沈み込む姿に、リアリティを底上げされる印象があるので、いつもながらに良いアプローチだと思います。


それでは個別に見て行きましょう。

ブキヤ シャオメイ 01

ほぼ正面からの顔。視線とのバランスを取ってやや左へずらしてます。
「Tony顔」の再現ならお手のものとばかりに、実績充分の同シリーズだけあって顔立ちは完璧とも思える再現ぶり。
1/6スケールというやや大ぶりなサイズな事もあってか、とても精緻な描き込まれ方をしているアイプリントと輪郭の印象。
そして特筆すべきは、同シリーズの作品として、いつもはちょっと残念な仕上がりになっている髪の仕上がりが、こちらの作品ではとてもシャープで乱れなく仕上がっていることです。これも1/8スケールの作品が多い同シリーズの中でサイズの優位性があるための結果なのかもしれませんが、それにしても良い出来です。
対して、猫耳の部分はちょっとその大きさを考えると塗りが単調で、形ものっぺりして奥行き表現があまりないのでやや残念です。
口は朱色の線がやや太めに引かれ、わずかに開かれたような印象があり、このままだと少し妙な感じも受けますが、基本的には付属のたい焼きパーツを取り付けるのが前提のデザインとなっているので、着脱の兼ね合いで無難な落とし所と言えるでしょう。
たい焼きパーツを外している状態でも極力違和感が無いよう、磁石を用いた取り付け方式にしているため、むしろ口にダボなどが用意されていないだけ良い結果と思います。

ブキヤ シャオメイ 02

やや右からの顔。
独特の眼力が感じられるTony氏の絵柄から受ける印象そのまま、こちらからも良い表情が再現されています。
挑戦的とも取れる、眉のキリッと上がった様子が見て取れる絶妙な前髪の掛かり方とシャープさで、その表情は一層引き締まって見え、猫らしい鋭さを感じさせてくれます。
顔を大きく背後へ巡らせているために、ちらりと覗く首筋と、顎のラインがセクシーです。

ブキヤ シャオメイ 03

左側面を主としたアングルでの顔。
この顔のアングルででもうこれだけ広範囲に背中が見えるのは、首を大きく巡らせているからこそですね。
肩越しに見えるその顔つきは、いかにも悪巧みを働かせているかのような、それでもその濁りのない真剣な眼差しからは決して嫌な感じではなく、いじらしさを与えるに留まっているのはTony氏の描く美少女のひとつの魅力と言っていいでしょう。それがこの立体作品からも感じ取れるのですから、再現度の高さが窺い知れます。
下唇の膨らみが形作られているのは見逃せないポイントです。唇の柔らかそうな形状が作られている作品は、キュートな顔立ちをより一層引き立ててくれているので個人的に顔の中では最も高評価を与えたい部分です。
ああ、この柔らかそうな唇にキスしたい。

ブキヤ シャオメイ 04

後頭部。
チャイナドレスを基準にした服装デザインに相応しく、シニヨン&シニヨンカバー&紫色のリボンの組み合わせで、黒髪ショートで地味な印象を持ってしまう頭部に華やかさをプラスしています。
もちろん猫耳もあるので、耳と同じく左右対称に用意されたこのお団子がキャラクターイメージを底上げしている感じがします。
この頭部パーツや、短い黒髪、切れ長の目に、チャイナドレスをアレンジした丈の短いドレス。これらの条件から、長年に渡り人気を集めている、カプコンのテレビゲーム「ストリートファイターシリーズ」の春麗を彷彿とさせます。同じくテレビゲームのキャラクターとして、優れたデザインは受け継がれるものかと勝手に思い巡らせてしまいます。
また、このアングルからは首筋が良く見て取れますので、うなじスキーの皆様にはたまらないでしょう。

ブキヤ シャオメイ 05

上から見下ろすようなアングルで。
顔を大きく背面に巡らせているのが良くわかります。また、前かがみになっていることで、尻を突き出したようなポーズになっているのもわかります。突き出した尻の先から尻尾が出ている姿は、とても扇情的に見えますね。
頭部を見ると、耳の付け根にある分割線がやや気になるでしょうか。

ブキヤ シャオメイ 06

やや下のアングルから、顔を見上げるように。
挑戦的な顔が、いかにも不敵で素敵です。

ブキヤ シャオメイ 07

身体を基準に、真横から見たようなアングルより。
意図的に身体のラインを直立させたように撮っていますが、顔が側面を向いているだけでなく、後ろ側へ傾いていることもわかります。実際にこのようなポーズを取ってみると、首筋がピキピキと痛くなってきます。湾曲した腰付きもあいまって、そのしなやかな身のこなしが猫っぽさを引き立てているかのようです。

ブキヤ シャオメイ 08

突き出すように主張する胸。
大きすぎず、形の良さが際立つその胸は、細くしなやかにくねっている腰との対比や、前に突き出されたポーズから、結果としてボリューム以上の存在感をもたらしています。
その胸元が大きく開いたデザインの服からも、谷間を強調する効果があってセクシーさたっぷりの大盤振る舞い。
鎖骨の凹凸もリアリティがあって、瑞々しいエロスが漂ってきます。素晴らしいです。

ブキヤ シャオメイ 09

胸の谷間を見下ろすようなアングル。何かを挟みたくなってきます。

ブキヤ シャオメイ 10

やや下から胸を見上げるアングル。
頭頂部に突起が確認できます。これはブラジャーつまり下着なのかと思えてならないほどにくっきりと浮き立っています。この雌猫、発情しているのかもしれません。盛っているのかもしれません。
そんな想像を掻き立ててしまうほどには、このポーズと胸の表現は蠱惑的です。素敵すぎます。

ブキヤ シャオメイ 11

蠱惑的なポーズを一層印象的にしているのが、右手で尻尾の先をいじっているこの仕草。
エロスを沸き立たせる姿で、棒状のものを弄んでいるその状況に、良からぬ妄想を膨らませてしまうのは致し方ありませんね。

ブキヤ シャオメイ 12

左手は股間の前に位置しています。
これから股間に伸ばすのではないかと妄想し、というのは飛躍しすぎているでしょうか。

ブキヤ シャオメイ 13

腰回りには大きなリボンが結わえられ、服装のワンポイントになっていますが、その下に隠れるように存在する白いリボンは明らかに紐パンに取り付けられたものであり、何ともエロいお召し物をしているものだと感心してしまいます。
そして、ちらりと見える足の付根の肉つきが、思わず別のものを想像してしまいます。何を想像してしまったかは言いません。
ただひとつ言えることは、雄を誘惑するための恰好としか思えない事です。いたずら怪盗との二つ名が与えられていますが、この姿を見ただけでは、盗むのは男の純情だろうと信じて疑いません。

ブキヤ シャオメイ 14

しなやかな脚を覆うように位置する大きなリボンと、太ももを結わえたリボンは、着エロやらチラリズムの要素を感じさせてくれます。

ブキヤ シャオメイ 15

リボン全体。
あまりにエロいシャオメイの姿を見ていただけに、このリボンのシワ表現すらエロく見えてきました。

ブキヤ シャオメイ 16

後ろに回り込むと、その形状が浮き立つ尻が突き出されているものですから、もうどう考えても誘ってますこの雌猫。真っ盛りです。
地面レベルではどう考えても、その丈の短い服から下が見えちゃうので、突如襲われた腹痛によって倒れ込まざるを得ません。

ブキヤ シャオメイ 17

その先にあるエデンを探す前に、気を取り直して、体の側面から全体を俯瞰するアングルから。
先程は身体を垂直に立てたアングルにしましたが、今度は顔を垂直にすると、身体が大きく反っているのが良くわかります。猫だと猫背のイメージが大きいので、このように腰が反るのは猫っぽいとは言えませんが、前述の通り、しなやかな姿は猫っぽいと言えるでしょう。
最近はデブ猫が人気みたいですが、猫はしなやかな身のこなしがあってこそだと思っているワタクシとしては、このようにすらりとした肢体の猫キャラは大好物です。
まあ、尻を突き出した猫に魅力を感じるほど種族を超える性癖は持ち合わせていませんが。でも、尻の向く方向とは逆へと尻尾を振り振りしている姿は大変に萌えます。

ブキヤ シャオメイ 18

腰が腰が言ってたわりには、腰をメインにしたアングルがありませんでしたのでここで一枚。

ブキヤ シャオメイ 19

おっと、思わず頭を触ったら前に倒れてしまいました。
唐突に現れたエデンに、つい見入ってしまいます。ハプニングだから仕方ありません。ラッキースケベは事故なんです。罪はありません

ブキヤ シャオメイ 20

おっと今度は横に転げてしまいました。
ワタクシに罪はありません。こんなエロすぎる恰好をしている猫娘の存在そのものが罪といえるでしょう。
出来うることならば、罪な関係になりたいものです。

ブキヤ シャオメイ 21

罪な関係になるために一歩踏み込んでみましたが、これ以上は大きな壁が幾重にも立ちはだかっているために無理でした。

ブキヤ シャオメイ 22

さて、いよいよ付属のたい焼きパーツの紹介です。
2ヶ付属していますが、そのうちの1ヶはこのように、一部に妙な切れ込みが入っています。
これが、磁石が入っている方のパーツです。こちらだけが、シャオメイにくわえているような姿にできます。

ブキヤ シャオメイ 23

マクロで寄って撮っても、その質感はたい焼きそのもの。恐れ入りました。

ブキヤ シャオメイ 24

取り付け例。口にくっつくというより、肩にくっつくといった方が正しいでしょうか。

ブキヤ シャオメイ 25

横からだと、取り外されている時に違和感が無いよう口が閉じられている事や、磁石によるワンタッチの取り付け方法になった事などから、くわえているようには見えないのが残念といえば残念。

ブキヤ シャオメイ 26

このアングルが個人的なお気に入り。追いかけるこちらを横目に見ているようなイメージ。
せっかく2ヶ付いているので、腰のリボンの上に乗せてみました。

ブキヤ シャオメイ 27

磁力は肩周りに、それなりに広範囲に存在します。
ただ、どうやらたい焼きパーツと肩の両方に磁石が埋め込まれ、どちらも極性を持っているらしく、肩の辺りだと裏返ってくっつきます。

ブキヤ シャオメイ 28

こうやってくっつけるとなんだか、肩のアクセサリーみたいで斬新です。

ブキヤ シャオメイ 29

最後に。
シャオメイの尻で温められたたい焼きが食べたくなったので。