マックスファクトリー版の「けいおん!」キャラクタースケールフィギュアシリーズ第3弾。軽音楽部ではキーボードかつ作曲かつティーセット担当の「琴吹紬」です。
などといったプロフィールを書いておかなければ、それとは気づかないほどの姿をしているのがこのマックスファクトリー版。他社のフィギュアとは一線を画すコンセプトで、彼女の新しい魅力を感じ取ることができるこちらの作品を紹介していきます。

MAXムギ 00
メーカー(販売元)マックスファクトリー
原型制作なかやまん
スケール1/7スケール


まずはパッケージ。

MAXムギ パッケージ 1

MAXムギ パッケージ 2

個人的に想像していたより、さらに大きなパッケージでした。
他がほとんど1/8スケールであるところ1/7と一回り大きく、上に掲げた手にはパフェが乗せられている事は前もって知っていたために高さは覚悟していましたが、付属品がゆったりと封入されていて横幅までもありました。
第1弾の「田井中律」と比べると、実に2倍近いサイズ。
――決して胸のボリュームと比例してるんだなとか思っていませんから。
基調色はピンク。この色はじっくり見ていくと、なるほど、と思われる共通点が出てきますがそれは後ほど。


続いて8方向より。

MAXムギ 回転 1

MAXムギ 回転 2

MAXムギ 回転 3

MAXムギ 回転 4

MAXムギ 回転 5

MAXムギ 回転 6

MAXムギ 回転 7

MAXムギ 回転 8

ポージングはダイナミックかつボリューミー。
1/7スケールであることもあって、見応え抜群です。
身体をひねった姿勢であるため、多方向から魅力たっぷりの姿を見せてくれます。
しかしまあ、良くこの体勢でこれだけのプレート類を保持していますね。
これは彼女の設定のひとつである「細身の身体からは想像できないパワーがある」事を表現しているのでしょう。面白い表現の仕方ですね。


それでは個人的に感じた見所をピックアップしていきます。

MAXムギ 01

正面からの顔。
アイプリントの再現性は前2作で既に定評がある通り。見事にアニメ版「けいおん!」のイメージを再現しています。
正面から見て視線が右に逸れているということは、斜めから見たときに視線が合うということ。
顔の横にある右手は、ぷにっとした柔らかそうな肉感が良く表現されていて大変よろしいと思います。

MAXムギ 02

こちらが視線の向いた方から見たアングル。
柔らかな笑顔が癒しですね。とてもムギらしい表情が出ていると思います。

MAXムギ 03

こちらが反対方向から。
全体的に処理は悪くないのですが、個体差もあるでしょうけども、髪の一部が荒れていました。髪の塗装は全体的に平坦なので、特に目立ってしまっていました。全体の作りはシャープで綺麗な方なのでもったいない印象です。
ちょこんと見える耳が可愛らしさをより引き立てていますね。
この角度から右手の位置と顔の向きを見ると、かなり後ろを振り向いているのがよく分かります。

MAXムギ 04

やや俯瞰位置から。
面白い髪の流れ方をしていますね。振り向いたそのタイミングで、ふわりと拡がった様子が上手く表現されていると思います。とても活き活きして見えますね。
そして左手に乗せられている3つのプレート。とても片手で全て持っているとは、この角度から見るだけでは信じられません。

MAXムギ 05

これが左手に乗っている3種類のプレート。
左からポテトサラダ、ステーキ、オムライスでしょう。
いやそれにしても、どれもこれも美味そう!
いずれも食品サンプルとしてちゃんと通じそうなほど良く再現されています。特に肉の表面処理が凄いと思います。
オムライスの上には「けいおん!」の文字がケチャップで書かれているのがニクイ演出ですね。

MAXムギ 06

こちらは右手の上のプレートと、その上に乗せられた数々のスイーツ類。
紅茶が入っているだろうポットやカップも合わせて、これだけの量を右手の指先だけで軽々と保持し、髪がこれだけ浮き上がるほどの勢いで振り向いても平気そうに笑顔を浮かべているムギはさすがといいますか。
そのパワーといいバランス感覚といい、良くありがちな「お嬢様キャラは身体能力が低い」という定説を軽々しく放棄してくれているようです。

MAXムギ 07

スイーツ類を上方向から。
こちらも何とも美味しそうですね。いちいち完成度が凄くて、食欲が湧いてしまいます。
美少女フィギュアで食欲が湧くとは何とも不思議な体験でをしてしまいますね。

MAXムギ 08

後ろ髪。
拡がり方は独特ですが、背後からみるとワリと纏まっていますね。
ボリュームが豊かなのを感じ取れます。

MAXムギ 09

右手をアップで。
あの物量を指先3点で支えています。恐れ入りました。
プレートと指は、それぞれの先にあるダボで固定しますが、ずり落ちないか心配なくらいです。軽い素材でそんななんですから、これが実際の重みがあったなら……ムギの超人ぶりが窺えます。想像しきれないほどの。

MAXムギ 10

左手。
こちらは更に驚き。何と、オムライスの皿が指先で挟んでいるだけで支えられています。
指先の力まで強い、それでいて全く筋肉質ではなく、むしろふっくらぷにぷにで柔らかそうな、実に歳相応の女の子らしい腕なのですから、もうどうなってしまっているんでしょうかね。

MAXムギ 20

そして、このポーズではすっかり隠されてしまっている、桜高軽音部随一のボリュームを誇る胸が、右手の肘あたりで押されて上に突き上げられているのが見て取れます。何とも豪快な。
エプロンドレスのフリフリ部分も丹念にシワ造形されていて、うっすら青いグラデも施されているので見栄えがよろしいです。

MAXムギ 21

腰にはリボン状に結ばれたエプロンドレスの紐。
そして、動きに合わせてふわりと空気を含んだスカート。
細すぎない腰付きも魅力的。健康的でとてもいいです。

MAXムギ 12

ふりふりスカートの下には“絶対領域”を完備。
その魅惑のスポットを目にしたら、ムギのファンならずともムッハーしてしまいます。

MAXムギ 11

背後から絶対領域を臨む。
絶景かな絶景かな。

MAXムギ 22

そして、下から覗き込んだらさらなる絶景が。
そこにはそう、我らのエデンが。
そしてピンク色の聖域が。

MAXムギ 13

台座もピンクで統一されています。
シリーズ通して共通の、タイトルロゴと担当楽器のデザイン。
澪以外はもう、ここに描かれた楽器とはまるっきり離れたシーンですから、ちょっとした違和感すらありますね。
――だがそれがいい。

MAXムギ 14

こちらが手に持っている食品類で分離パーツとして用意されているもの。
どちらもかなり危なっかしい持ち方をしているものですので、装着する際にもすぐに取れそうなほど微妙な感じ。仕舞い直す予定がないなら、いっそのこと接着してしまうのが無難かもしれません。

それではここからは、撮りたいように何枚か撮ったものを。

MAXムギ 15

MAXムギ 16

MAXムギ 17

MAXムギ 23

MAXムギ 18

MAXムギ 24

MAXムギ 19

MAXムギ 25

MAXムギ 26
 
以上、マックスファクトリー版「琴吹 紬」のレビューでした。


けいおん! 琴吹 紬 (1/7スケールPVC製塗装済み完成品)
けいおん! 琴吹 紬 (1/7スケールPVC製塗装済み完成品)

Max Factory 2011-05-24

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