羊山公園で芝桜充をするために秩父へ来たものの、撮影が終わってもまだ昼下がりで、時間はたっぷりとあったので秩父市街を散策しながらスナップ撮影を楽しむことにしました。

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なんだかつい最近、別のところで見たことのあるような風景がそこかしこにある不思議。

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秩父鉄道の御花畑駅から秩父駅に掛けての範囲には、大正〜昭和初期の建築物と思われるノスタルジックに溢れた建造物がそこかしこにあります。
中には廃屋もあるようですが、そのほとんどは現在も何らかの形で使われている様子。素晴らしいと思います。

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こちらのお店もちゃんと営業中でした。

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秩父鉄道秩父駅からまっすぐ西へ進むと、とても良く目立つアーチが見えます。

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秩父の街の景観を印象付けるひとつの「秩父ハープ橋」(正式名称は秩父公園橋)です。

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この、ハープの名の由来になった懸垂ワイヤー(斜張橋)が面白い模様を描いてくれるので、ひとしきり撮影を楽しませてもらいました。

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なんだか、エヴァンゲリオンの使途っぽく見えてきてしまいましたよ。

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ここから、古来より秩父の景観を決定づけてきた象徴である「武甲山」を臨んで。

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この独特な山容は、採掘の歴史も刻んでいます。

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橋を渡った先にある丘の途中に設けられたビューポイントからは。

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これぞまさに秩父の風景、と確信できる風景を見ることが出来ます。
看板に書かれた通り、写真になるまち、の名目に抗いようもなく、嬉々として写真を撮りましたよ。

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その丘の上には「秩父ミューズパーク」という、大規模な公園と複合施設の集合体があり、このような面白いオブジェも用意されていました。
武甲山へと願いを打ち込む弓矢のようです。

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その近くにある「旅立ちの丘」という、螺旋階段の上に行ってみると。

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何やら歌碑のようなパネルが用意されています。

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そこには、今や卒業ソングの定番となっている「旅立ちの日に」の歌詞が記されていました。

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「旅立ちの日に」はこの秩父市内にある影森中学校にて、先生たちの手により作られた歌、とそこには併記されています。
先生たちの率直な想いが形となり、みんなの心にまっすぐ届く歌だからこそ、全国的に自然に広まり、歌われるようになったのでしょう。

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そこには旅立ちのメッセージを託すかのように、想いを繋ぎ止めるように、南京錠にメッセージを記した独特のおまじないが架けられていました。

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秩父の人々を見守り続けてくれる武甲山へと願いを送るかのように。

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秩父ミューズパークを進むと、そこはミューズの名にふさわしい、ギリシア建築を模した建造物がそこかしこに。この施設そのものがミュージアムのようになっているようです。

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市街地へと戻り、待ちのそこかしこに用意されたオブジェ「どこいくべぇ」を見て楽しんだり。

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どこかで見たような風景を見てみたり。

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ちょうど八重桜が綺麗な頃合いでした。

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秩父鉄道秩父駅から西に出た交差点にある、街のおもちゃやさん。最近では量販店の進出により見掛ける機会が少なくなったこの風景にやはりノスタルジックを感じます。
と同時に、やっぱり最近違うどこかで見た気がすると思ってみたり。

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ひとしきり秩父充を終えたところで、秩父では名物のひとつとなっているらしい蕎麦を食べにお蕎麦屋さんに。
でもやっぱりこちらでも食べる「みそポテト」なのでした。コクのある赤味噌ベースの、いかにも田楽といった風味の味噌が掛かっていました。

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そして、都内に帰るために西武秩父駅に来ました。
――なるほど。
そりゃ、ところどころの風景に既視感があったワケです。


ということで、現在(2011年4月現在)絶賛放映中らしい、秩父を舞台にしたテレビアニメーション「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」の舞台探訪というアプローチでは、「ひきこもりかけぶろぐ」さんなどがすごく頑張っているようですので自分が出る幕はなく、それほど意識することもなく、ごく普通にその街並みを見て楽しみました。
アニメの舞台という先入観がなくても、そのノスタルジックな雰囲気は大いに魅力があって楽しめるものと思います。近くにある羊山公園では芝桜の見頃でもあるので、アニメの放映が進む前にひととおり街並みを見て回ってから、アニメを見て
「あ、ここの景色はこの前見たよ!」
と、通常のアニメ視聴では得られないプラスアルファの感動を体験してみるのもいいのではないでしょうか。

まんまと、観光地として誘致を計ったアニメーション制作委員会および西武鉄道の思惑にハマっていますが、楽しければそれでいいじゃない、と。