今回ご紹介するのは、2011年2月6日に開催された【ワンダーフェスティバル 2011[冬]】で、アルターブースの販売コーナーにて数量限定販売された「私服フェイト」になります。
こちらはその一週間程度前に発売した「フェイト・テスタロッサ 私服Ver.」のバージョン違い。副題として“ -An oath and a little wish-”(誓いと願い)が与えられ、顔の表情、両手、髪型、リボンと上半身に幾つかのアレンジが加えられています。
ノーマルバージョンはレビュー済ですので、違いが特に見られない点については撮影を行っていません。服および脚については変更点が見られませんでしたので、そちらを確認したい場合にはお手数ですが、こちらをご覧ください。

アルター私服フェイト2 05

メーカー(販売元)アルター
原型制作槙尾宗利
スケール1/7スケール


まずはパッケージ。

アルター私服フェイト2 パッケージ1

アルター私服フェイト2 パッケージ2

ほぼノーマルバージョンと同じデザインですが、写真の差し替えや副題の追加、限定品の文字、イメージカラーがやや濃いオレンジに変更されている辺りでしょう。
パッケージの一部(特に角)が歪んでいるのは、ワンダーフェスティバルの戦いをくぐり抜けた結果だとお察し下さい。

アルター私服フェイト2 パッケージ3

デザインに変化は無いのですが、横幅はご覧のとおり、やや狭くなっています。付属パーツのバルディッシュがデバイスフォームからスタンバイフォームへ変更となり、大幅に縮小されたことが要因でしょう。
価格(定価)についても明記されていますが、税込で2140円の差があります。限定品の方が安いですね。この理由を推測すると、バルディッシュが変更となった点ももちろんですが、限定販売のために生産数のコントロールがしやすいことで過剰生産分が抑えられることや、ノーマルバージョンと共通化されているところも多いため使い回しができる部分が多いこと、会場での販売が主となるため流通コストが削減できることなど、様々なコスト低下要因があるからではないでしょうか。
これらは気づきにくい点なので、限定版だから高くても売れるだろうとノーマルバージョンと同じかそれ以上に設定することはせず、適正価格に下げている点は非常に好感が持てます。


続いて8方向。

アルター私服フェイト2 回転1

アルター私服フェイト2 回転2

アルター私服フェイト2 回転3

アルター私服フェイト2 回転4

アルター私服フェイト2 回転5

アルター私服フェイト2 回転6

アルター私服フェイト2 回転7

アルター私服フェイト2 回転8

パッケージに合わせて背景もオレンジに変更しました。
髪型がツインテールからツーサイドアップに変更されているため、一見して髪のボリュームが増えたように見えます。正面から見て右に流れる動きが目立っているため、ダイナミック感も増しています。
次に差を大きく感じるのが右手。デバイスフォームのバルディッシュの柄を掴むため下ろしていた手が、スタンバイフォームのバルディッシュを摘んで顔の前に掲げるようにしているために、肘から上が大きく変化をしています。
次に顔の表情ですが、こちらは続いて写真を変えて紹介します。

以下、ピックアップ。

アルター私服フェイト2 01

正面から見た顔周り。
ノーマルバージョンと比べると、笑顔の印象はなくなり、無表情に近くなりました。
まずは瞳の輪郭がやや平坦になりました。ノーマルバージョンは瞼の形がさらに丸みを帯びていました。この変更により表情の柔らかさよりも硬さが上回り、明るい方に振れていた感情が、複雑な感情が綯い交ぜになったような状態へと変化したように見えます。
そして口元がほぼ真一文字となり、そこから笑顔は完全に消えています。
髪はツインテールがツーサイドアップに変化したことによる後ろ髪は大幅に変更となっていますが、前髪デザインは同一となっています。しかし、リボンの形状が変わっているので、雰囲気は違って見えますね。
スタンバイフォームのバルディッシュは簡素なデザインのため評価は割愛。もちろん別パーツとなっています。取り付けは親指と人差指の間隙に挟むだけのお手軽さ。

アルター私服フェイト2 02

左側から見たお顔。
ジトっとした流し目に見えて、Mなワタクシは興奮してきました。
輪郭に変更はないので、顔のパーツから受ける印象が変わったくらいですね。あとはリボンの形状ぐらいです。

アルター私服フェイト2 03

右からのお顔。
こちらからは、持ち上げられた手が大きな違いとして見られます。また、視線が大きく外れることにより、公式ページにある《憂いを含んだ表情》の印象が強まります。こちらが見えるように飾るのがベストなのかもしれませんね。

アルター私服フェイト2 04

背後から。
こちらが一番目立つ変更点である髪型です。
ツーサイドアップとなったことにより、中央の髪が作られてボリュームが大きく増して見えます。代わりに、うなじが見えなくなったことが残念かも。ここは完全に好みですね。
また、変化は少なく見落としやすいですが、バルディッシュの柄を掴んでいた左手の形状も変えられています。

アルター私服フェイト2 07

前から見た左手の形状。
いいですね。第2、第3関節までは形作られてはいないものの、指フェチ納得の形状です。薬指と小指が軽く内へ曲がっているのが自然な雰囲気を作っていていいですね。

アルター私服フェイト2 08

通常版の台座とは、同じクリア素材の無色透明と有色透明の差。下に強いオレンジ色の紙が敷いてあるため写真では色が違って見えますが、実際には半透明の黒色です。

それでは、こちらでも覗いてみましょう――フェイトちゃんのエデンを。

アルター私服フェイト2 09

お召し物に違いはないのですが、そのポーズと表情の変化によって、より一層背徳感が増していてヤバイ。
アウトすぎる光景です。
思えば通常版は、寝かせるとまるで自ら腰を上げて誘っているかのような淫乱少女ぶりを勝手に想像してしまいましたが、こちらは清楚そのものの仕草で、みんなが思い描く理想通りのフェイトちゃんです。だから余計にムラムラと来るものが。

アルター私服フェイト2 10

いやしかし気合の入った皺および尻肉の表現ですねぇ。
さすが、尻描写に定評があるストライクウィッチーズのフィギュア原型を手掛けられた槙尾氏の作品だけはある、と思います。


さて、この作品はワンダーフェスティバル限定販売品という名目ではありますが、他にも公式ページでもアナウンスがあるように【とれたて!ほびーちゃんねる】でも期間限定で注文が行えます。ワンダーフェスティバル意外ではこちらが専売の受注となるので、興味のある方は利用を熟考しましょう。他に入手のチャンスは、正規販売ルートとしては今後も含め他に存在しない可能性が高いため、買い逃さないように気を付けましょう。受注期間は今年(2011年)の3月15日中までのようです。