「やっと私の出番が来たんですね。感激ですっ!」

アルターの「けいおん!」シリーズは、1月に先陣を切って「秋山澪」が発売され、当初の予定からややズレ込んだものの、4月に平沢唯が発売され、ツインボーカルが順当にリリースされました。
何度か行われた人気投票でも、この2人がトップを争う――とはいかず、他の同級生2人をも向こうに回して、後輩がトップの座を脅かす状態となっています。

一途で真面目で可愛らしいキャラクター性。そして、最萌の髪型と名高い“ツインテール”を引っさげて、3番手に登場したのが



「あずにゃ〜ん♪」

――ということで、約1年前(アニメ第一期放映時)に作ったアニメーションGIFを再利用しつつ前置きを作ったせいで、PCへと無駄なまでにいつにも増して負荷を掛けちゃっているおかげで、んなもん貼り付けずにさっさとレビューしろよちゃんと、と言われても致し方ないと思う次第です。

でも、よく訓練された真のあずにゃん親衛隊ならば、このGIF画像に対しても「あずにゃんぺろぺろ」せざるを得ないはずです。
だから思う存分ぺろぺろしていくといいよ!

……ごめんなさい、なめてかかってました。
これ以上なめると本当に怒られちゃうでしょうから自重します。
それに、表面がカピカピになってしまい、お見せ出来ないものになっちゃいそうなので、それは後回しにすることといたします。

「なめられてばかりはいられません……やってやるです!」
あずにゃん本気モード来ました〜

アルターあずにゃん12
標準では猫耳付けてませんが、ワタクシの趣味で猫耳常備にします。予めご了承ください。


メーカー(販売元)アルター
原型制作 たなか☆せんう
スケール1/8


パッケージ。

アルターあずにゃんパッケージ1

アルターあずにゃんパッケージ2


8方向。

アルターあずにゃん 回転1

アルターあずにゃん 回転2

アルターあずにゃん 回転3

アルターあずにゃん 回転4

アルターあずにゃん 回転5

アルターあずにゃん 回転6

アルターあずにゃん 回転7

アルターあずにゃん 回転8

のっけから股の間に白いものがチラリと覗きましたが、気にしたら負けです!
やや俯瞰気味なのに見えちゃうってオカシイでしょ。あずにゃん無防備過ぎるでしょ。
「やってやるです!」
――だからってそんなはっちゃけなくてもいいのに。
でもありがとう。そんな元気いっぱいの可愛い後輩が大好きです。
そりゃ唯も思わず擦り寄っちゃうわけですよ。

アルター作品といえば、その多くが“躍動感”溢れる傾向にありますが、こちらはまさにその傾向が如実に現れています。あずにゃんってこんな跳躍するほど激しいアクションって見せるタイプのキャラだっけ? と思ってしまうところでもありますが、元気いっぱいの可愛い後輩が大好きだから諸手を上げて受け入れちゃいます。
そのおかげで、生き生きした表情が煌めいているし、生々しい太股が艶めいています。とっても素敵なシーンに仕上がってますね、あずにゃんぺろぺろ。


アルターあずにゃん01

「やってやりました!」顔です。いわゆる「ドヤ顔」です。
アルター製品ですから、アイプリントだとか塗装の処理だとかはどうこう言うまでもなくハイクオリティ。それ以上に気になるのが、手にしたフェンダー社製エレクトリックギター「ムスタング」の、芸の細かな意匠の再現が目を引きます。


アルターあずにゃん02

指にはピックをつまんでいますが、それよりコントロールノブ周りの再現性が秀逸。ネジまでちゃんと十字に切られ、写真では一見すると実物と見紛うほどリアルです。
ギター本体の塗装も、色気のある艶が良く出ています。ギターのフィギュアとして見て、充分な価値があるでしょう。


アルターあずにゃん05

ピックアップ部分もこの緻密な作り込み。当然のように弦も、ナイロン製と思しき糸(釣り糸のさらに細い感じ)が6本きっちりと張られています。


アルターあずにゃん06

アルターあずにゃん07

ヘッドの部分がこれだけ作られています。1/8スケールでこれだけ作ってくるとはただただ驚くばかり。本当にアルターは妥協を許しませんね。
ペグはさすがに回せませんが、ここまでリアルだと回せない方がおかしく感じてしまうほどです。


アルターあずにゃん03

アルターあずにゃん04

あずにゃんじゃなくて、ギターがメインの写真ばっかり撮ってますね。


アルターあずにゃん08

アルターあずにゃん09

アルターあずにゃん10

このフィギュアにおいて、大きな見どころが脚です。
ここだけ切り取った構図にすると“空気イス”っぽく見えちゃいますが、なかなかこの形で作られている脚を見る機会はありません。
健康的な太股の、子供っぽさが適度に残ったむっちり感を楽しみつつ、下から見上げると見えそうで見えない、ある意味焦らしプレイの境地に至ってサイコーな光景が臨めます。絶景かな絶景かな。
「ぱんつはいてない」わけはありませんが、想像の羽を伸ばさせてくれることはとてもいいことです。
少し内股になった姿に、あずにゃんの慎ましさが表れていますね。
これによって、角度によってはローアングルからのぞきこんでもパンツが見えない。でも、正面から見るとややハイアングルでも見えちゃう、という不思議な現象になっています。
とても楽しいポーズですね。変態的な視点から見ても。


アルターあずにゃん11

靴はともかくとして、この台座と本体を接合するパーツがかなり特殊。
ここまで長くする必要があったのかなとも思いますが、面白いので良し。
透明パーツなので、心に強く念じれば、ちゃんと台座からジャンプしているように見えるかもしれませんね。
透過光でやったらそんなふうに見えるかもしれませんが、まあそのあたりの表現はマスターグレードの方々がいらっしゃるのでお任せします。


アルターあずにゃん14

背景紙が濃いオレンジを使っているので紛らわしいでしょうが、台座も無色透明です。シンプルな丸い台座に、シンプルにロゴと文字があしらわれています。主張しないこと前提のデザインにしているのでしょう。


アルターあずにゃん13

最後に背面。
少し猫背で、縮こまったような姿勢になっています。猫キャラなので、猫背なのがぴったりですね。縮んだ側の服の皺がまたずいぶんとリアルに表現されていて大変よろしいと思います。
ツインテールの根元が可動出来そうにも見えますが、固定されています。髪に表情が付いているので当然といえば当然ですね。


アルターあずにゃん15

この作品の差し替えパーツは、ノーマルと猫耳装着を切り替えるための前髪のみ。「ねんどろいど」などの可動フィギュアでおなじみの方式です。


躍動感があり、ギターの再現性がとてつもなく高いですが、全体的には無難かつシンプルにまとめていると感じました。方向性としては、あずにゃんの魅力をナチュラルに生かすために、特殊性はポージングだけに集約したのでしょう。


以上、アルターあずにゃんでした。