今回も店頭で見て衝動買いしてみました。
ワンフェスでデコマス見てるのにも関わらず、ここに来て衝動が湧き起こるとはこれ如何に? と思われちゃうかもしれませんが、まあなんだ。

衝動買いってのは理屈じゃ語れないものですし。

何となく欲しくなっちゃったんですよ。
いやほら、目の前に在庫がひとつしかなかったりするとだね……

もろ状況に流されている感がありますが、まあそれはそれで。

ともかく、雰囲気良い仕上がりになっていたのと、肌の発色が良く感じたのでつつがなく回収した次第です。
ふわりとした髪やスカートの表現も、撮るときに構図をダイナミックに変化させやすいから好きですし。

まあそんな理由はどうでもいいことでしょうから、そろそろレビューにまいりますよ。

コトブキヤ アルフィン 自由11
メーカー(販売元)コトブキヤ
原型制作 小島翔
スケール1/8


それではいつものようにパッケージを。

コトブキヤ アルフィン パッケージ正面

コトブキヤ アルフィン パッケージ斜め後ろ

シャイニングシリーズの立体化はコトブキヤのフィギュアでは定番ですし、どことなく一段と気合を入れて作っているような印象すら受けるくらいにハイクオリティで展開されています。
コトブキヤとしてはかなり大きめのパッケージで、デザインもほぼ画一化されているコトブキヤとしては若干異質。この作品に対する力の込めようが感じられるような気がしたり。


それではぐるりと見ていきましょう。

コトブキヤ アルフィン 回転1

コトブキヤ アルフィン 回転2

コトブキヤ アルフィン 回転3

コトブキヤ アルフィン 回転4

コトブキヤ アルフィン 回転5

コトブキヤ アルフィン 回転6

スカートのフリル部分やストッキングなど、光を強く反射する塗装が目立ちます。
塗装はコトブキヤらしく一定レベルはあるものの、やや粗めで平坦。無難という便利な言葉を評価としておきましょう。
髪の造形もコトブキヤクオリティ。背後に広がった長い髪は程よく処理されていますが、前髪がボテッとしていてやや残念。

全体の造形としては、どの角度からも見ごたえがある、変化が楽しいポーズですし、破綻もほとんど感じられないので良好と思います。
特に、視線を合わせるとやや振り向いたような格好となり、腕の位置や舞い上がった髪などが、まさに今振り向いたところといった動きとして表現されていて大変良い感じ。女の子らしくて可愛らしい挙動です。
コアユニット、らしいですが……


それでは、以下は好きなように撮っていったもの。

コトブキヤ アルフィン 自由01

靴にあしらわれた造花のバラにピントを合わせて。
造花のバラは、両靴と両腕、胸元と5つも付いていますが、どれも丁寧な造形がされているので美しいです。このフィギュアの見所のひとつでしょう。

コトブキヤ アルフィン 自由02

腕と胸元の造花をメインに。

コトブキヤ アルフィン 自由03

胸から腰まわりにかけて。
意外とボリュームの有る胸の、衣服に寄ったシワは一見の価値がありますが、それと引き換え腰回りのあっさりとした造形は残念でした。胸を取って付けたような形になってしまっています。
ぴったりとフィットした衣服に浮かんだヘソの形も、もうちょっと肉々しい造形だったらたまらなくセクシーなんですが、これも残念な要素になってしまっています。
このフィギュアにおけるマイナス点を上げるとしたら、特にこの腰回りの辺りでしょうか。

コトブキヤ アルフィン 自由04

しかし、全体を見ると良い出来です。腰をひねってくるりと振り向いた動きがよく表現されていて、柔らかく舞う髪の表現は美しいです。

コトブキヤ アルフィン 自由05

髪に比べると、スカートはふわりとした印象がなく固い感じの造形ですが、ボリュームがつけられているので、ライン取りが見ていて楽しいですね。

コトブキヤ アルフィン 自由06

背後からの腰回り。
前方からは違和感がありましたが、後方からはほとんどありません。肩周りは寂しいですが、こんなものでしょう。

コトブキヤ アルフィン 自由07

個人的にこのフィギュアでおすすめしたいポイントは、指先です。
爪に塗装はされていませんが、爪の造形はキチンとされており、美しい形に作られています。

コトブキヤ アルフィン 自由08

女性らしい美しい指先。適度な肉付き。
これはたまりません。こんな手であんなトコロやこんなトコロを触ってもらいたいものですよ。

コトブキヤ アルフィン 自由09

うーん、なんというか、惜しいです。

コトブキヤ アルフィン 自由10

この角度は素晴らしい。左手指の形が個人的にドツボです。

コトブキヤ アルフィン 自由11

いや、右手指も最高ですね。
とても良い指フィギュアだと思いますコレ。
さわさわしてほしいですさわさわ。


それではお待ちかね。コトブキヤの真髄(?)たる、下着の造形確認です。

コトブキヤ アルフィン パンツ

パンツまでつやっつやとはエロすぎだろこの娘。
まあ、コアユニットだから金属光沢があっても許されるのでしょうが。
――ってのも、よく解らない納得の仕方ですね。

コトブキヤ アルフィン 台座

ひとつ、気になるのはこの台座。
さきほどのパンツになんの仕掛けもないことでもお判りになるでしょうが、台座とフィギュアの唯一の接点である部分に、一切の固定用ダボなどはありません。ただ尻の形にあわせて載せるだけです。
前後に大きく作られていて、重心もそれほど安定しないのに、これだけの接点しかなく固定するところもないので、ちょっとした振動でフィギュアが落下してしまうことになるでしょう。
飾る時が非常に怖いです。
飾るには何らかの対策をしておいたほうがいいでしょうね。地震大国日本に住んでいるならば当然、振動対策を施しておくのが懸命です。


個人的な総評としては、インパクトは少ないものの良い雰囲気を醸し出しているフィギュアで、飾っておくには見栄えがするなぁという印象。それだけに台座の仕様は何とかならなかったのかなとも思います。まあフィギュアに穴を開けるよりも良い選択だったと思われる人も多いでしょうから一概に良い悪いは言えませんけども。
そして改めて言わせてもらいますが、指の造形が最高です。
持っている中ではベストオブ指フィギュアに認定できます。

ありがとうございました。