新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

さて、新年といえば縁起物を用意するのが定番ですが、ここでは初夢で見ると縁起が良いとされる「一富士、二鷹、三茄子」を題材にして、ご覧いただいた皆さんに素敵な一年の幕開けを祝えれば良いな、と思い、それにまつわる写真を提供させていただこうかと思っているのですよ。

表題からして、すんなりそうなると思っている人はいないでしょうが。

ええ、2009年度の〆もそうでしたが、2010年度の幕開けもフィギュアの野外撮影カテゴリの記事ですからね。

いやでも、富士山はホンモノですからどうぞ見ていってくださいな。

三保の松原より見た富士山(100mm)

今回の撮影スポットは、静岡県静岡市清水区にある景勝地「三保の松原」になります。羽衣伝説がある地で、かのシーチキン(登録商標)を製造販売している地元のメーカー「はごろもフーズ」はこちらの羽衣伝説を由来とした名前であることは有名、かどうかはワタクシには解かりかねます。

まぐろの醤油煮は「SSK(清水食品)」のほうが好きなので、特定のメーカーを贔屓しませんよ。
他にもツナ缶で有名なメーカーとして「いなば食品」があったり、どちらかというと焼き鳥缶で有名な「ホテイフーズ」とかがあったりしますが、そのいずれもが静岡市清水区に本社があるというまさにツナ缶帝国。素晴らしい場所ですね。

ツナ缶帝国である事の素晴らしさを紹介する必要性など微塵もない記事のはずですが、いやまあ、少しでも清水の事を知っていただければいいかなぁなんて。
そんな事より「ちびまる子ちゃん」を出しておけよですかそうですか。

その昔「パルシェっ娘」ってゆー、さくらももこ氏デザインのツインテールキャラがいてだな……

はい、このままだと一向に「ねんどろいど セイバー・リリィ」(以下セイバー)さんの出番がないのでこのくらいで自重します。

つまりですね、宮崎羽衣さんの名前の由来とされている「羽衣の松」がある場所なのですよ。
――宮崎羽衣はセイバーどころか型月作品と関係ないですかそうですか。まあその辺は大人の事情もあるでしょうから触れませんが。

で、これがその「羽衣の松」なのですよ。

羽衣の松

撮影時はもう日が傾いていたので、空の青さを強調したら樹がハイライトになりすぎて白っぽくなって、全体的にハイキーな写真になってますがご了承ください。冬だから暗くて寒々しい写真よりはいいでしょ?
(どう見ても逃げ言葉ですが)

さて、この場所は景勝地として有名な場所で、観光スポットとして多くの人が訪れます。その目的は、この松や、周辺の松林というよりはむしろ、最初の写真でご覧いただいた通りの理由からでしょう。

三保の松原に来ている人々

周りにほとんど遮るものがなく、こんなに視界に良い収まり方をする大きさで富士山を眺められる場所は、他にはまずないでしょうから。
この写真は100mm(35mmセンサー換算で150mm程度)のレンズを使ってい実際の見え方はもう少し小さくなりますが、見渡すのではなく、正面を見てちょうど視界に収まる大きさで、充分に雄大な姿を感じられて、なおかつ近づきすぎると目立ってくる山肌が、間にある空気の層によってほどよく青くボカされて、より美しく見えます。近づけば近づくほど、その規格外の大きさをより実感できるダイナミックな姿を楽しめますが、荒れた山肌を見ては興醒めすることもあるでしょう。個人的にはこの場所から見るくらいがちょうどいいのでは、とオススメしておきます。

さて、そろそろセイバーさんの出番を用意しましょうか。

富士山とセイバー1

はい。
そうですよ、ねんどろいどを100mmのレンズを使って、この大きさで写すとなると、F25まで絞っても背景がこんなにボケちゃうんですよ。
このスケールの差は如何ともしがたいですよ。
まあこればかりはどうしようもないので、雰囲気だけ伝わっていればいいかな、なんて。
そんな感じで、衆目をガン無視で他にも何枚か条件を変えて撮影にトライしてみたものの、これよりも見映えの良い写真は出来なかったのでこの一枚だけにします。

と、これだけではなんとも寂しいですね。
では相手を富士山と限らず、別のロケーションで撮影した写真も掲載していきましょう。
この場所からやや南西、海沿いの道(国道150号線)を清水区から葵区へと辿った所にある砂浜へと赴いて撮影したものです。

輝く大浜公園

既に陽は岬の向こうへと沈みそうな時間帯でした。
露出を変えると、このような印象的な写真が撮れたり。

黄金色の大浜公園

太陽に露出をある程度引っ張らせて、岬をシルエットにするくらいのつもりで露出を調整。風車があったりして面白い景色の場所でもあるので、ロケーションに恵まれた写真です。ちなみに上は14mmレンズ、下は100mmレンズで、ほぼ同じ地点から撮影したものです。

ここでは、このような写真を撮ってみました。

逆光セイバー

こんなシルエット写真を撮るにはぴったりの時間だったので。ちょっと太陽などの配置やピント位置を間違っている気がしますが、突発的にやったことであると同時に、日没は短時間勝負になるので、ピタリと決まる写真の候補をそれほど用意できませんでした。今回はイメージだけ作れれば良かったかなと妥協することにします。

あとはこんなのも。

夕刻のセイバー1

夕刻のセイバー2

似たようなものですが、縦の構図には水を写し込んでいるので違った印象があるかと。
コンクリートの土台が夕陽の照り返しによって独特の風合いを出していたので撮影してみたものです。状況としては違和感がありますが、画としては雰囲気が良いのかな、と。

そしてここではもうひとつ。

大浜公園でのセイバー

こんなのも撮ってみました。
これだといまひとつ印象がパッとしないので、RAW現像して赤を持ち上げたり、シャドーを強くしたりコントラストを上げると印象深い写真に出来るかも、と思います。とりあえず今回は試作ということで。

※追記 RAW現像してみたもの
夕刻のセイバー3

これなら夕闇の印象がハッキリとして、雰囲気として判りやすくなっていると思います。RAW現像の効果はさすがですね。


さて、この景色の中で特に風車が目を引くオブジェでしたので、そこに少しでも近づいて、こちらを絡めた写真も撮ってみたいな、と思い、さらに南西へと向かいました。

夕闇の風車

到着した時にはすっかり太陽は沈んでいましたが、すごく良い感じの空の色と、シルエットとして写すのに適した明るさで、RAW現像無しでも露出次第でこんなに印象的な写真が撮れました。我ながらグッドタイミングでした。

そして、撮影したセイバーの写真はこちら。

風車とセイバー

あまりにも陽光が足りなかったのと、逆光となる条件でもあったので、スローストロボ(内蔵フラッシュ)を焚いてます。なので、合成っぽさも感じる、妙に違和感のある写真になってしまってます。なかなか難しいものですね。
それなりに苦労して撮っているつもりなので、その結果が合成に見えてしまったのでは残念でなりません。

まあどのみち自己満足がメインですから、現地に行ってそれなりに苦労して撮ったという記憶が自分の中にある以上は嘆くこともないでしょうが。


さて、おまけと言ってはなんですが、他にもセイバーの写真を撮ってみたので掲載を。

キジトラとの闘い

実家の猫と。
状況としては「よく寝ているようだな……今のうちだ」といったところ。
猫系の動物が好きなセイバーが猫をフルボッコできるかどうかは怪しいですが。逆にフルヌッコにされるのがオチかもしれません。

富士山静岡空港の撮影スポット

また、半年前に近所で空港が開港したので、飛んでいる飛行機と絡めて撮ってみようかとも思っていたのですが、冬は冷たい強風が吹き荒れる場所なので、とても撮影が出来る状況でないので断念しました。写真ではぽかぽか陽気の穏やかな日にしか見えないのが癪ですが……これ、風速20m/sはあろうかという条件でしたので。左下に見える机の上にセイバーがいますが、ここから幾度となく吹き飛んでいきそうになってました。撮影を敢行するのはセイバーを破壊する危険を伴っていたので、夏に再び帰省した時にでも再チャレンジしたほうがいいだろう、と判断しました。
その頃には眺める条件が良くなるのは他の人も一緒なので、この場所へは人が集まっている可能性も高いですが……衆目どんとこい!
――いや冗談ですごめんなさいチキンハートですからほどほどにお願いします。