さて、フィギュア情報系サイトを謳うにも、ニュースをやるだけのアンテナの高さと今期がないことはもう充分に把握しているので、じゃあ何をやるかといえば、購入済作品のレビューをするくらいしか思い当たらず、それをするにも他のレビュワーに比べて購入頻度がめちゃくちゃ低かったりするので、それならどうするか……となったら、もう新作オンリーなんて言ってる場合じゃなくて、過去購入品を引っ張り出して臆面することもなく、出し尽くすまでやっちまうしかねぇな、ってなりました。
そんな、いきなり追い込まれている感バリバリではありますが、幸いにも愛娘達が何体かスタンバイしてくれているので、ここぞとばかりに撮り直して、紹介してみようかと思うのですよ。

最近はオークションやショーケースでの個人売買が発展し、旧作を手に入れる機会も増えていると思いますので、もう入手困難な旧作などレビューする価値はほとんど無い、とは言い切れない状況になっています。
いつものように、かなり偏った志向を元にして撮影しているため、購入を検討するための資料として参考することは難しいかもしれませんが、まあ、何かしら感じていただければそれで良いかなと思います。

それでは今回は、販売元、発売元、制作元がバラバラで権利関係がややこしそうな、このフィギュアのレビューをやります。

「かみちゅ!」の主人公である「一橋ゆりえ」の、中学生らしい地味ながらも瑞々しさを感じさせる制服姿のフィギュアになります。

ええ、狙いはお察しの通りかと思います。
メーカー(販売元)ハピネット(制作:アルター)
原型制作稲垣洋
スケール1/7


まずは、少し汚れたり色褪せ始めているかもしれない頃合いのパッケージから。

ゆりえパッケージ

パッケージ自体は、とってもシンプルな構成。
特徴的だと言えそうなのは、その開放感でしょうか。正面からしかフィギュアを眺め、見定めることができないパッケージも多いですが、このパッケージは横からもフィギュアの様子をしっかりと見ることが出来ます。
少し考えてみると、これはどの方向から見ても魅力的に仕上がっているという自信の表れではないか、とも捉えられるのですが、やっぱりその“プチジオラマ”となっているのが特徴のフィギュアでもあるので、見どころがたくさんあることをアピールするために、このようなパッケージにすることを決定したのでしょう。
この仕様により、おかげさまでワタクシはほぼ迷うことなく購入することを決めることになりました。
実はこのフィギュアを買うことにならなければ、ワタクシは今ほどフィギュアを手に取る機会を得ていないかもしれません。そのくらい、フィギュアに対する興味を強めることになった、記念的な作品です。
良くも悪くも、ワタクシをフィギュアの世界に引っ張り込んでくれた、素晴らしい作品だと思います。
とまあ、前置きが長くなりましたが、フィギュアのレビューに行きましょう。

ゆりえ01

まずは、基本となるであろう角度から。パッケージ正面からとほぼ同じ見え方です。この角度からが、一番多くの要素を眺めることが出来ますからね。
視線が来ているようで来ていない、その微妙さが絶妙でもあります。
中空に浮いている左足が、動作の途中であることを見る者に意識させ、今にも動き出しそうな錯覚を抱かせてくれます。

ゆりえ02

こちらは、顔を正面から見た角度です。
視線は少し外れていることがハッキリとわかります。
とても自然で無垢な笑顔を浮かべているところが大きな魅力なので、これで正面に視線が来ていたら、想像するに自然な感じは薄くなるでしょう。いかにも、見る者に笑いかけてるんだぞーって主張が見え見えになってしまい、傍観者としての視点で少女の挙動を優しい気持ちで眺める、という気持ちが削がれます。
このテイストが絶妙であり、このフィギュアの素晴らしい点だと思います。

ゆりえ03

今度は体と正対します。
このように、視線、顔、体が少しずつずれているところが、躍動感を与え、少女の瑞々しさを際立たせています。
実に素晴らしい表現だと思います。

ゆりえ04

それでは、パッケージからの死角となる裏からの様子。
さすがに、要素のほとんどが隠れてしまいますが、魅力はまだ残されています。この角度からしか見られない魅力もあります。
その、なめらかな右腕と、喉元と耳元が、他の要素が少ないからこそ際立って見えます。
流れる髪の処理も、可愛らしさをさりげなく増しています。

ゆりえ05

そして、背後です。
はい、ここでワタクシのアレなスイッチが入りました。

ゆりえ07

中学生の生足ですぞー

ゆりえ10

つるりとした膝元。

ゆりえ09

そして、膝裏のくぼみ。

中学生の瑞々しい生足を、ここまで思う存分堪能することが出来るなんて、素晴らしいにも程があります。
なんたって、セーラー服とスカートという完璧なる記号と渾然一体になっているのですから、そのインパクトはとてつもないものです。
飾り気は皆無だからこそ、清純で、健康的な印象が鮮烈に感じ取れる白ソックスと、スカートの間に見える脚が、ここまで見事に再現されちゃっているのですから、もう感激するほかありません。
出来ることなら頬ですりすりしたくなるくらいに質感が見事で、柔らかくないPVC製であることを軽く忘れさせてくれます。
これは、軽く犯罪級だと思います。

ゆりえ07

軽く、タシーロ行為に及んでしまいます。

ゆりえ06

ミラーマン教授にも同情したくなってきてしまいます。
なんだか、プギャーされているような視線も感じますけれども。


とまあ、いつも以上に変態志向真っ盛りになってしまいましたが、つまりはそれだけ「中学生少女の魅力をたっぷりと込めて造形された」と評価できる作品となっています。例え、長い年月で素材が劣化してしまったとしても、決して色褪せることのない名作であると思います。

ゆりえ11

タマかわいいよタマ。
ってことで、まだ他にも魅力があったりするので、大きな価値を持っている作品だなあと、購入後2年を経ても強く思う次第です。

現在のAmazonではこんな感じ。個人的には納得のプライスです。
(Amazonの業者は基本的に釣り上げすぎだとは思いますが…)


かみちゅ! 1/8 一橋ゆりえ 制服ver.かみちゅ! 1/8 一橋ゆりえ 制服ver.

ハピネット 2007-11-01
売り上げランキング : 28145
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools