東京都練馬区、西武池袋線・富士見台駅のすぐ北にあるラーメン店、というより、麺類の料理に特化した中華料理店である「源烹輪 麺條居士」です。
中華料理店として南口側にある「源烹輪」の別館、といったお店になります。

源烹輪 麺條居士@富士見台 外観


富士見台といえば、かの「ドラえもん」の舞台とされる場所(作中では月見台の呼称)で、大きなビルがほとんど無く低層建築が続く住宅街です。駅前には昔ながらの趣を残した商店街がありますが、その一角にこのお店は居を構えています。
木材を焦がして作られた焦げ茶色の壁は、目立たなくとも実力があればお客さんは来てくれる、という自信が滲むようです。

源烹輪 麺條居士@富士見台 看板

金文体で書かれた屋号は、平穏な住宅街の空気から比べると浮世の雰囲気を醸し出しています。

店内は、カウンターに6席、テーブルが3卓で4人席が1、2人席が2といった構成。
(メモをしたわけではないので、記憶違いがあるかもしれません)
訪れたのは休日の13時頃とはいえ、満席でした。
その理由は、他にもあったりするのですけれど。

オーダーをして、20分以上待ちました。たぶん、これも大きな原因でしょう。
それだけ調理が丁寧なんだと思いましょう。確かにこの店は、よく調理されたと思しき料理が出てきます。一般的な、効率を追求したラーメン店とは一線を画しています。

源烹輪 麺條居士@富士見台 合え麺1

源烹輪 麺條居士@富士見台 合え麺2

こうした和え麺が多く、非常に長い名前の料理が15品目ほどメニューを賑わしています。担々麺を始め、いかにも辛そうなメニューも見掛けました。


傾向としては、実力派の中華料理店ならではの、料理としてのレベルが高い麺料理を頂くことができます。
しかしながら、その時間と料金はなかなか掛かります。場所柄もあってか1000円前後もありますが、量はそれほど多くはないので、一般的なラーメン店のイメージで訪れると肩すかしを食らってしまう系統のお店と言えそうです。
ジャンクフード系の麺類を好む人には向きませんが、医食同源のコンセプトが中華だと考えている人などは、野菜がふんだんに取り入れられた麺類として高い評 価が与えられるのではないでしょうか。味付けはコッテリ系のものが多いので、総じてヘルシー指向とまでは言い切れませんけれども。

中華料理店の麺類が好き、という人は訪れてみるのをオススメします。
とはいっても、創作系が主なので、中華そばをイメージしてしまうとまたズレてしまいます。
なかなか評価が難しいお店なのかもしれませんね。